どくだみ
先週からそこらで一斉に咲きはじめました。
(つんとしたつぼみはなんていい形!)
(開きはじめました…ふわぁ~っと開く。いい…)
(どこから見ても…ほんとうに美しい!)
(あと開くのは一枚、少し恥ずかしげな姿…)
かなり好きな花。どくだみ。
この季節になると
そっと芽をだして
そっと葉を広げ
ツン、とした蕾を膨らませていく様子といったら
どの方向から見ても美しくて見飽きない。
上品に一枚ずつ花弁を広げて
白い花を咲かせる。
しっかりと上を向いて咲き、
凛としてる。
「どくだみ」、中医学では
「蕺菜(しゅうさい)」or「魚腥草(ぎょせいそう)」
と言われる漢方薬。
日本では乾燥させたものを煎じて飲む「どくだみ茶」
が民間療法としてよく知られる。
中国ではどくだみを生サラダでいただいた事もある。
清熱解毒、排膿、利尿、消腫。
抗菌作用があり、免疫力も高めてくれるとか…
かつて原爆被爆者の方達が
「どくだみ茶」を多く飲まれていたとの話も聞きます。
≪菊花茶≫と共に放射能に何かしら
作用を発揮してくれるのかもしれませんね。
この夏、また暑くなる…?
どくだみ茶で解熱、解毒…期待できそうです。
思い出したら飲んでみましょ。
苦手な方も多い様ですが、飲み慣れると意外にはまりますよ。
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