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2013年6月

音で祓う、夏越の祓のおのみもの

今日は6月30日
2013年も前半の半分が過ぎたことになります。
前半年の最後、晦日。
京都ではいろいろとすることがあるようです。

夏越の祓、
京都のアチコチでは鳥居や神社の入口などに
「茅の輪」
が設えられ、
あるルールに従ってくぐります。
くぐる事で罪穢れが祓われる
という、とても簡単で都合のよいリセットです。

今朝、近所の神社で見かけたので
罪穢れを祓えるものなら…
と、茅の輪をくぐってきました。

・・・・・

それから、6月30日に食べる菓子があります。
△形の
「水無月」
この日だけ、水無月が売られる店も少なくありません。
この頃は、緑の抹茶や黒の黒糖バージョンもありますが
やはり、氷を模した姿であるというその菓子、
私はやっぱり白色を選びたくなります。

・・・・・

夏越の祓だから…(?)
つい、お客様に乗せられて、
今年はじめてのシェーカーを振りました。
冷製のスパイスチャイ。

シェーカーの音は、
巫女さんの振る鈴の音の様だと、
チャイのスパイスは、
香佳き屠蘇のようだと、
冷たいその飲み物は
罪穢れを祓うのだと…

シェーカーの音とともに
今年も好日居に夏来たる。
かな

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好日居繕いの会だより 2013-06

今年の4月、大胆に錫粉を撒かれていた急須の
その後報告です~


↓なんたって取っ手まで割れてしまった急須です。
↓「二度と取っ手に荷重をかけて使ってはいけませ~ん!」
↓と命ぜられ、
↓なんと~!こんな風に変身!!

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衣服やアクセサリーも
古布やアンティーク素材を使って、自ら作られるTさん。
その手法で…取っ手が作られています。

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Tさんらしい!

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Tさんは、古布をとりあわせてチクチク…
新たに命を吹き込んでいらっしゃる方。
暮らしまるごと繕いエキスパートのようです。

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こちらは、吉田次郎さんの作品。
佇まいがあってやっぱりいい。
フィニッシュは黒漆。

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POTの口、うっかり欠けちゃう事が多いみたいで
軟陶に銀彩が美しく入りました。
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ブルーに銀彩、夏に涼し気な色を添えます。
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さて、相当数の器を治してやまないSさん。
今宵ひと夜で、15もの器に
金や錫を続々蒔いて仕上げて行きます。
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追随を許さない超スピード感に!?
「繕い工場長!」
などと呼ばれていたのが印象的。(笑)

繕いにも人それぞれのスピード感があり
とっても面白いものです。

会開中、漆芸の大先生がのぞきに来られて、
漆黒色?chocolateの薄板をお土産に。
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ある日の夜会は、料理教室主宰のAさんが、
金継会参加の折、オーダーに応えて
カレーと福神漬、チャイプリン、を出張してくださいました。

美味しかった~
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佐藤さんちの木成り佐藤錦が届いたり…と
六月も美しく美味しい繕い会となりました。

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2万2千km分のjust10km!

今日、お客様で来てくれた友達のバイク。
バイクデビューして間が無い彼女ですが
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22,876.8km

働いてきたカブに乗ってる。

ところで、我が相棒、
日々の水汲み、お花取り、灯油や建材を載せたり、
晴れの日も、雨の日にも、
お茶やお菓子を買いに走る。
横に停めていた私のバイクを
ふと見ると、

22,866.8km
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ちょうどちょうど
just 10km
の差がそこにあった。

こんなjustな数字の差って…
奇跡に近いよね!?

まず、バイクのメーターなど
わざわざ見たりすることなどないけれど
今日たまたま見てしまった…
というコトもすごいと思うのです。

何か起こるのか…
何かの暗示なのか…

内容が無いといえば無い報告ですけれど…
数に寄せる不思議な気持の今日でした。

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好日居ノ茶教室だより-201306

台湾でのお茶会から帰ってすぐ
荷ほどき的茶教室となりました。
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なんとなく、台湾で見た「っぽい」。

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台湾のお客様が描いて下さった茶時の様子を掛けて、
百香花茶、自然農法-文山包種茶、梅山烏龍茶、木柵鉄観音
などをじっくりと味わいました。

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台湾菓子のお決まり、「鳳梨酥」(パイナップルケーキ)

そしてこちらは、
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台湾の客家人の伝統柚子茶だそうです。
飲もうと準備していましたが、カンカチコチ!?です。
包丁が曲がってしまうほど…!
仕方なく、今回は諦めました。

冬至に飲むお茶だそうで、喉によいとか…
目打ち針などでほぐすのが良い様で、
次回以降のお楽しみに回すことにいたしましょう。
とてもよき香がして、
楽しみなお茶です!

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-燕回帰-茶菓花器事 2013.6.14-16 in 台湾

久しぶりのblog更新!
台湾帰りのご報告です。

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市川孝さんの陶展 in 台北 に合わせて、
茶会チーム「茶菓花器事」も台湾へ…

(茶:好日居、菓:日菓の杉山早陽子、花:みたて(今回、出産の為お休み)、器:市川孝)

会場は、台湾 台北市と新竹市にて、
3日間、9回、3席、70余名のお客様とともに
ひととき茶ノ時を楽しんで参りました。

たしなみとして茶道が盛上る台湾での交流は
とても刺激を受けました。

音楽、書、画、茶…文人的お茶世界にどっぷりと遊ばれる達人の方々の中、
はじめての海外で、少し緊張しつつも始まった茶菓花器事でしたが、
すばらしい茶処、心を解いて下さる心遣い、美しくエスコート下さる通訳、
終ってみるととても楽しく幸せですばらしい茶時を共に過ごせたことに、
ただただ心より感謝です。

茶菓花器事に関しては、
いわゆる茶道…とも違い、
おもてなしの心で、その場に即した自由な気持で淹れる様にしています。
台湾の方にも少しは楽しんでいただけたでしょうか…?

台北のラジオ局の方がお客様にいらっしゃっていて、
早速、チーム茶菓花器事の出演依頼まで受けましたが
帰国の為、代りに通訳の方が出演してくださった様です。

さて、報告写真ですが、
どっぷり疲れた私はカメラを失ってしまい、
画像のご紹介はまた改めて。

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その代わり、私が抹茶を淹れる姿を絵にして下さったお客様がいらっしゃいました。






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かなり照れますが、
抹茶の様子が文字となり
「横山大人気泡緑茶 天下第一」
とあります。
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濃いめの抹茶から
氷を通してつめたく
滝となり、落ちる様子が
ステキなビジュアルで描かれています。

右手をあげた私の姿はちょっぴり
「天上天下唯我独尊」
を想い起してしまいましたが…(笑)
(唯我独尊…は
 “みんなちがって、みんないい”
  の意らしいので
 “私のお茶は私のお茶”…でいいんだ…
  と佳き様に解釈してみました(笑))

流石、漢字ノ国、美しい筆づかい。
こんな大きな書画をチーム4人其々に
サラサラと書いて下さる心遣いも嬉しく、
ステキなお土産を頂きました。
謝謝謝です。

では、お茶会をすこしばかり文字でご報告いたします。

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-燕回帰-茶菓花器事

燕は台湾と日本を行き来します。
陶・市川孝さんが李老師により台湾茶と出会い、日本でお茶を楽しむ様になったその仲間を連れ、この度、台湾へ…その姿を燕にたとえて、その茶会をさせていただきました。

時於:2013年6月14日15日 潮洲街 "台灣伍中行"→☆
            16日 新竹 "半畝塘"→☆

茶ノ1:迎茶/冷茶
菓ノ1:燕回帰/空に燕
茶ノ2:艸影ノ席(燕回帰)/冷抹茶
菓ノ2:燕回帰/涼海渡ル
茶ノ3:梅×梅茶席/梅山烏龍茶(台湾)×梅シロップ(日本)
菓ノ3:燕回帰/実ル
茶ノ4:台湾と日本より、そして世界へ…/ネパール烏龍茶(日本・やぶきた種×台湾・四季春)東方美人製法茶

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お茶会をさせていただく度、
発見と驚き、そして次の茶会の楽しみが
ふつふつと湧いてきます。
今回もたくさんの方々にありがとうございます。

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好日居繕いの会だより 2013-5

5月の繕いの会だよりです。

久々の大モノ!
名古屋から通うアクセサリー作家のEちゃんの繕いです。
たしか骨董屋さんから【ただ同然】でいただいた大きな欠けのある皿。
何年かかかりつつ、欠け部分を形作っていき、
やっと!仕上がりました。

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この日は金蒔きです。
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ざぶざぶと…

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金の雪?が降り積もっていきます。

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いちどは【ただ同然】と成り下がったこのうつわですが
しっかり金が蒔かれ、アッパレゴージャス!50005
Kira~nshine
秀吉さんも喜びそうなshine平成の大修理shine
次回、仕上げの漆を塗って完成、となります。

おつかれさまでした。

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この繕いは漆仕上げでフィニッシュした白磁。
美しい割れは、蜘蛛の糸のようにも見え、
魅力的な模様となる。

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裏までさりげなく繕いがほどこされる。

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こちらは額賀さんの碗。
銀直し
さりげなく馴染む。

………

そんな五月の繕いの会でした。

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初夏のあかり

10日ほど前から、
どくだみ咲き、
蛍が飛びはじめました。
オッと早くて意表をつかれた感じです。

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久々に
ほたる茶会
をしたかったのですが…
来年ぜひ!
と申告しておきます。

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チャップリン力(←りょく)

Kさんからメールが届く。

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きっとわたしたちには、どんなできごとをも、
よかれあしかれ素晴らしい喜劇にしてしまう
「チャップリン力」が宿っているに違いありません。
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文章を仕事にされているKさんと私の誕生日が
同じであることが昨日判明。
その私達の誕生日はチャップリン生誕日!でもある。
ゆえに「チャップリン力」が宿ると…
実際、あやかりたいものだ。(笑)
Kさんは続けて、

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好日居はおいしいお茶をもって、
私(Kさん)はささやかな本をもって、混乱した世界に
喜劇的そよ風を吹かせて
小さな笑いをもたらすのが役割なのでしょう。
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美味しいお茶をもって
喜劇的そよ風を吹かせて
小さな笑いをもたらす…
それは
小さな幸せをもたらす…
ってことかな…

そういえば時折、茶友がお茶を淹れる私の姿を見ては
「横山劇場」
…と笑うのを思い出した。

チャップリン力にあやかって
横山劇場は茶会を楽しみむことにいたします!
近々、茶時「茶菓花器事」は台北へ…

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