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2013年2月

好日居繕いの会だより 2013-02

陽射しも明るい2月の末となりました。

繕いの会からは今月も器の数々が
持主の手元に戻って行ったようです。

台湾茶好きさんの大切な茶壺の取手、
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黒漆で渋く、やっと治りました。

こんな割れ方をしてしまう子もいる様です。
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「書」の様にも見えてしまうのがおかしい。こちらは錫で粗めに。
(可笑しがっては失礼ですが…)

これもまた摩訶不思議な割れ方です。
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中央の模様がまるで掬われた様です。

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渋~い。器は…Mちゃんが東京へ旅立つ時に、
Tさんに託したもの。やっと完成。こちらも黒漆。
それをなぜか、頂戴しました。いつかお茶ノ時間に。

茶友Hさんの器達。続々治っていきます。
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銀シリーズです。

Tさんの小皿。
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Mさんのかなり、バラバラだったあの器は、
前回、のり漆でくっつけて、一応元の形になりました。
只今小さな欠けの部分を無くすべく、錆漆をのせています。
大変な作業です。
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繕いの会は只今おめでたメンバーの多い昨今です。
お腹が大きくても会に通っているNさんは
漆に負けない子が生まれて来るのかしら…?
とか、想像しているのですが。

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服に咲くその花は…

2月初旬のコトですが
カウンターに座られたお客様のニット服に
どこか見覚えあるブローチがつけられていました。
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雪の結晶を想わせる繊細な糸
氷の粒のようなガラスビーズ


そう、それは1月に好日居で開かれた
チェコ 南ボヘミア、日々のちいさなくらし展
<luceとチャイオヴナ≪うつわとお茶≫>
で並んでいたレースのブローチでした。

服に咲く花
レースの透け感が服地に馴染んでとても素敵です。

展覧会でお客様の手元に渡ったものが
こうして里帰りしてくださるのは
なんとも嬉しいものです

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冬湯 茶菓花器事 @ ゲストハウス季&雲

市川孝氏率いる茶菓花器事(ちゃかきごと)は
長浜のステキなゲストハウス季&雲(☆→こちら)にて
(gallery季の雲さんのスペースのひとつ)
雪の庭、冬のひととき楽しんで参りました。

冬季に感じるあたたかな湯気や、白い息…
あたたかな冬のニュアンスが今回のテーマ
冬湯 茶菓花器事 (とうとう ちゃかきごと)
となりました。

季の雲さんから少し伊吹山の方へ向うと市川孝さんの仕事場があります。
市川さんの山の窯がある奥伊吹のあたりには深く雪が積って居りました。
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そんな雪深い地域から、冬ならではの未踏の雪やつららをいただき、
みたてさんのいける梅花や季の雲さんの庭や市川孝さんの庭からいただいた花に来る春を想いながらその茶会は静かにはじまりました。

my memo的な報告を少しばかり…

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【 冬湯 茶菓花器事 於 季&雲 】

茶ノ一 梅花湯
菓ノ一 (memo)おしゃべりする梅(菓名は後日)
 (於 季2F 待合)  

茶ノ二 岩茶・白牡丹(雪水茶)
点ノ一 茶粥・岩茶仕立+蕗の薹添え(市川孝窯脇より)
 (於 季1F 座敷)

茶ノ三 正山小種(肉桂添え)
菓ノ二 (memo)ホヮンと鳩がでます(菓名は後日)
 (於 雲1F座敷)

茶ノ四 雪輪之雪茶
 (於 季2F土壁之和室)

by
 茶::好日居
 菓::杉山早陽子(日菓)
 花::みたて
 器::市川孝
 事

於 ゲストハウス 季&雲
感謝 TOYOMI NAKAMURA/季の雲(何から何まで)
感謝 YOKO TAKADA (雪の精の様な衣装を)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(※私はなかなか写真が撮れず、写真入手次第画像追加したい予定)

今回は、セミプライベートなお茶会でしたが
次回は、4月13、14日(土日)@京都 を予定しております。

四季を通して遊ぶ茶時、
としてはじまった茶会ですが、
季節をひとめぐりした茶菓花器事は次回で
ひとまず≪完≫とさせていただきます。

ご案内詳細は後日。
どうぞ、お楽しみに。

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ベストドレッサーSHOW

まるで歩く風景、
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2月の茶教室に来て下さったEさんです。

のんびりした色あい、
広がる水平線、
ビンテージ古布のアップリケ。

とても素敵な、絵画の様な、
のどかな気持になれる服。
Eさんはそんな風景をまとって歩きます。

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好日居ノ茶教室だより-201302

好日居から山賊さん達が帰られた後は、
舞台をくるり、茶教室へと変身。

春2月、
ひととき小さなお茶会仕立であそびました。

立春を過ぎたとはいえ、まだ冷たい日々。
炭の火色はあたたかく、
湯はやわらかで、
湯気は冬のごちそうです。
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お迎えは茶花の香り
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花少ない季節、花を想ひてお茶で遊ぶ

-花待月に寄せる茶時-

まるで妖精の棲むちいさな花の茶は乙女の薬箱…
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茶ノ香に花を聴き、
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茶に寄り添う花をたのしみ、

春節祭にいただく点心は
ゆーげさん特製水餃子、
とっても美味しくいただきました。

茶教室後には、
そっと道真さん↓(好日居的通称です)に
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献花と献茶を。

今月もたのしいひととき、ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【来月の茶教室】は、
3月21日(木)昼、夜、
  22日(金)昼、夜 を予定しております。
  (最低ご予約人数に達しましたら開室いたします)

【仮称)ゆるり気功と茶時-春-】
また、茶教室へ通ってくださる方で、気功をされる方による
気功の時間を計画しています。 詳細は未定ですが、
春、芽吹きの頃…身体も変化する季節となります。
4月3日(水)於・好日居。ゆるり気功とお茶時間。
…かないましたらどうぞお楽しみに。

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やさしい山賊がやってきた

2月10日、11日と
韓国喫茶 李青 より美人な山賊さんがやってきて
美味しくてやさしい山賊料理のチゲ鍋をごちそうしてくださいました。

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初日10日は陰暦元旦にあたる。
心も身体も元気をたっぷりといただく
まるで新年を祝う盛大な宴となりました。

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食べだしたらお箸が止まりません。

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好みで 韓国味噌、コチュジャン、大蒜唐辛子などで調味しながら、
カルビサム(野菜巻焼肉)
七草チヂミ(通称・俗称・賊称?)をつまみつつ、
kitで取り扱う「韓国食材-三食(サムシク)」の干し野菜を
たっぷり使ったチゲ鍋は、干しタラや煮干しの出汁に、
韓国納豆も入っていました。
溜めこんだ冬の身体を、すっきりとリセットしてくれる様です。

宴に集まったにわか山賊達も
満腹満足していただけた様子で…
何より何より、愉しき宴となりました。

韓国食べ物がいかに元気レベルの高いことか、
そして美味しいこと…といったら…感心感腹!

いつか、また…
山賊がやってくるといいな…

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【ご案内】「三食」とやさしい山賊の会

【ご案内】次頁よりblog更新中です

Kit plays in 好日居 その3
「三食」とやさしい山賊の会
                            by Kit、李青

2013年2月10日(日)・11日(月祝)
昼の部:12:00~14:00
夜の部:18:00~20:00
場所:好日居/京都市左京区岡崎円勝寺町91
電話:075-761-5511

※両日「好日居」の喫茶営業はお休みします。

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Kitと李青が企画中の韓国の干し菜を中心とする
安全・美味な食材シリーズ「三食」(サムシク)。
見慣れぬ食材に
「実際どうやって使ったらいいのだろう?」
と頭をかしげる方も多いのでは。
簡単で美味しい使い方をご提案する食事会です。

【メニュー】
干し菜(韓国かぼちゃ、シレギ)のチゲ
カルビサム(野菜で巻いた肉)
七草チヂミ(通称俗称・山賊焼)
五穀米
韓国茶
料金:3500円

今回のテーマは体調を崩しがちな寒い冬に食べたいアッツアツの「チゲ」。
辛くてこってりとしたお鍋を想像される方も多いかもしれませんが、辛すぎず、滋養たっぷりでしみじみと体を癒してくれる"やさしい"チゲを楽しんでいただきます。
土鍋を囲み、お好きなオンギや李朝白磁の鉢を選んで取り分けていただきます。
また、当日は干し菜、実、韓国茶、禅食などを販売します。

完全予約制となりますのでご了承下さい。

【お申し込み方法】ご予約制です。
ご希望の方は、お名前 / お電話番号
      / 人数 /ご希望の日と時間帯
をご明記のうえメールでお申し込み下さい。
kitからの返信が届いた時点でご予約完了となります。
また、キャンセルはご容赦いただいておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
予約先kitメールはこちらをクリック→☆ 

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おちゃっくれ のなぞ。

群馬・富岡のお客様から聞いた話ですが、
その地方で、お茶をよく飲む人の事を

≪お茶っくれ≫

と言うのだ、と聞きました。

実際、富岡の人はお茶をがぶがぶ相当飲むのだとも…
≪お茶っくれ≫などと言う言葉を知らなかったので、
netで調べてみましたが、検索できず。

しかし、関東圏ではなく、鹿児島県の茶農家さんのHP
≪茶くれ爺さんのお茶のこころ!≫
というのをみつけました。
その頁に、

「茶くれ」とは鹿児島県で「お茶が大好きな人」のこと。

とあります。
もしや、意外に全国的言葉だったのでしょうか?

しかし、
茶っくれor茶くれ…とは、
茶をくれ(ちょうだい)!…なのか
茶で(ひねもす)暮れる…のか
はたまた他の意味があるのか…
謎は残りますが、いずれにしろ、お茶好きには違いなさそうです。
どなたかご存知でしたら教えていただきたいもの。

間違えなく私はお茶っくれです。
今宵、週末のイベント、
≪やさしい山賊の会≫で飲んでいただく
韓国食材を使ったお茶のブレンドを実験中。
もちろんがぶ飲みしています。
さて、いい香りが漂ってきました。
どうぞお楽しみに!

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好日居繕いの会だより 2013-01

先月の好日居繕いの会のご報告です。

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しばし、会をお休みされる方の、繕い半ばのグラス。

お休みの方がいらっしゃるかと思えば、
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テキサスへお嫁に行ったKさんが
だんな様のお仕事のため一時帰国。
しばし、金継会に復帰されることになりました。
お土産にいただいた
Sweet Texas Dreams -智[zhi]-
レモングラスやローズヒップなどがブレンドされた
美味しいブレンド茶。繕いの会でいただきました。

さて、今月繕われたうつわ達です。

姿も美しい染付の器、
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やはり金が似合いますね。

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錫で繕われた可愛らしいピッチャー。

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花の左、つぼみの様に見えますが、側面の欠け直し。
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内側には、麒麟の姿、そして金直し。
右側、織部にはやはり金ですね。

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やわらかな白色にも金線が味わい深く入ります。

ガラスに厚みがあると、漆が透けて要素が多くなりがちですが、
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薄手グラスには銀線が細く美しい姿となりました。

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小ぶりのうつわに金繕いです。

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抹茶碗の欠け直し。

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茶友が初めて買ったという蓋碗の欠け直し。
銀で美しく繕われました。
はじめて購入したうつわ…って
きっと大切な思い出も一緒に繕われたのでしょうね。
よかったよかった…

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コレまた渋い錫繕いです。
こんなふうに絵になる割れ方をしちゃった絶妙なうつわが
時折、存在感を増して繕われていきます。

細かい作業は、こんなルーペで確認したりします。
さて、この唐子ちゃんは、何処を繕われるのでしょうか?10015

さて、アレやコレやと、今月も続々繕われていきました。

いちど壊れたうつわですから、
どうぞより大切に丁寧に愛おしく使ってくださいね。

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「霜ばしら」が爪に…!?

お菓子な話ですが。

冬のお楽しみ
玉澤本舗さんの「霜ばしら」を
好日居ではときどき、お茶に添えています。

私がそうだったように、
菓子「霜ばしら」に感激されたお客様が取寄せされる、
という話はよく聞くのですが、
こんなお客様がいらっしゃいました。

先日、好日居ではじめて「霜ばしら」を食べられ
やはり感激されたそうです。

そして、その感激を、爪に表現された…?
霜ばしらに見立て、なんと意匠されたそうです!
そうおっしゃって、見せてくださった爪、
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良く見ると、一部、雪の結晶が施されていたり、
キラリと光るものがついていたり、
芸の細かい「霜ばしら」、など、冬のさまざまな現象です。

思わず、ふたたび、「霜ばしら」をお出して、
ついつい記念撮影させていただきました。
輝きも色合いもかなり「霜ばしら」で
確かに、似ています。
(お菓子の様に甘い爪なら舐めたいものですが…)

感激されたお菓子に対して
こんな風に、返ってくるとは…
そして、好日居に帰ってきていただき、
ご報告に、今度は私が感激です。

想定外に面白く素敵でおかしな話しとなりました。

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鬼ハ~外!福ハ~内!!

先日、新年会でお邪魔したお家に居る
種を蒔く人。
と思われる版画。
とても豊かな感じが伝わってきます。
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でも、なぜか、
鬼は外~!
のイメージにも似ています。

さてさて、節分です。
その豊かな人の様に
しっかりと豆をつかんで、
鬼を払って福を呼び込みたいですね。

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今年は、お福さんの豆のお菓子を
アレコレ追いかけてみました。

久々に
「好日居のひとり茶会メニュー」
もやってます。
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節分までの限定mini MENU。
(うつわに限りがあり2名様まで)
福豆茶○。°。○
お茶で福を呼び込みたいものです。

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