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2012年3月

市川 孝 陶展 「卅春、茶菓花器事」

器と道具・喫茶室「木と根」さんで
市川孝 陶展が明日からはじまります。 (詳細はこちら★)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(web「木と根」さんより)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市川 孝  陶展

陶芸家 市川孝さんの作品展を催します。
二年ぶりの市川さん個展は「茶」を広くとらえた、見て楽しい、そして使ってみたくなる新しい茶器をテーマに考えています。
勿論いつもの定番器も沢山並びます。
珍しい茶葉や、茶にまつわる雑貨・道具、古いもの等も一緒に展示販売できればいいなと思っています。



市川 孝 陶展 
「卅 春、 茶菓花器事」
そうしゅん、ちゃかきごと
2012年 3月30日(金)~ 4月10日(火)


※作家在廊日30、8、9日予定。 期間中は無休。

そして、今回は「茶」をもっと深く体験していただくイベントを企画しています。
「卅春茶事(そうしゅんちゃじ)」という茶会です。
茶/好日居、菓子/日菓、花/みたて、器/市川孝
贅沢な面々が揃う春にとっておきの催しです。

「卅春茶事」そうしゅんちゃじ ←(急遽、夜茶会@好日居を開会…ご案内は近日!)

日程 2012年 4月8日(日)
←満員御礼
          9日(月)
←満員御礼

時間 一回目 12:30~13:30
   二回目 14:30~15:30
   三回目 16:30~17:30

場所 「木と根/喫茶室」

ご予約  お電話のみの受付「木と根」 
075(352)2428
完全予約制となっております。
※準備の都合上、ご予約後のキャンセルはご遠慮ください。

キャンセルの場合は、茶会費全額頂戴いたします。

茶会費 2,600円(税込み)
お支払いは、当日にお願い致します。


贅沢な面々が集い、茶と菓子そして花の
季節を楽しむ春のひとときをつくります。

桜畳の道がそこここに広がる 春の京都にて
ゆるり心ひろがる小さな茶会。

みなさまのご参加 お待ちいたしております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以上)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

友人を通じて、ある時、市川さんから電話をいただき
お目にかかったコトもなかったのですが、
好日居がお茶を淹れさせていただくことになり、
展覧会に寄せる茶会、出張してきます。

アチコチの料理研究家の方のお台所で使われている
市川さんの器を目にしていましたが
この度、お茶会にて自由に器を使わせていただきながら
楽しんでいただく会…となりそうです。

お菓子は「日菓」さん、
お花は「みたて」さん、
うつわは「市川孝」さん、
いろいろな方と関わる事で、即興サプライズな茶会になりそうな予感。
…楽しみ!

昼の茶会はすでに満席をいただいているそうですが、
市川さんが好日居で夜会を希望され、
急遽、好日居での夜茶会が決定となりました。
2012年4月8日、9日(19時半~21時)
ちょっぴり遅い時間となりますが、
市川さんもお茶を淹れて下さるそうです!
岡崎の疏水の夜桜も佳い頃でしょうか…
どうぞお待ちしてます。
詳細は近日中にblogにてご案内します。

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岡崎桜だより

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好日居そばの疏水沿いの桜のつぼみ達がやっとふっくら。

近付いてみると、
ちょっぴり、ピンク色の花弁も顔をのぞかせています。

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温かさと寒さ、綱引きのようなお天気つづき…
今、梅が満開とも聞きますから。
さて、今年はいつになることでしょうか…

やはり待つ間が楽しいような気がしていますが
ひとあし先に碗中ノ花を咲かせていただきました。

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されど水汲み

日々の水汲みだったり、
山の方へお花をいただきに行ったり、
アチコチ茶葉や菓子を買いに行ったり、
…と様々な用事先へ私を運んでくれた
相棒のバイクですが、
しばし、入院をしなくてはいけなくなり…

水を汲みに行ったり、
お花をいただきに行ったり、
アチコチ茶葉や菓子を買いに行ったり、
…と、リュックを担いで歩いて廻ってみると
荷物の重いコト…

歩くと発見も多くて、楽しくもあるのですが…
ひとりアチコチ用事をこなすには
行動範囲もさることながら、
時間がちっとも足りませぬ。。。
改めて相棒に感謝するこの頃。

退院してきたら、感謝して乗らなくちゃ…と思います。

≪苦労して あらためてわかる ありがたや≫

………

しかし、歩いたおかげで見つけたものたち。
も、もちろんあります。

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昔使われていたであろう、お茶屋さん店先の焙じ機。
かつてはきっとこの辺り、香りよかったんでしょうね~
今は現役看板役を務めているようです。

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リュックに重たい水を持ちながら読むと、
まさに ありがたや~のひとこと。

途中、こんなにお寺の多い区域を通ります。
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さて、
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道端に美しい真紅の落葉をみつけました。
春に紅葉する葉っぱがあるんですね。
思わず拾い集めて、テーブルに並べてみました。

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祝福の茶時

友人の結婚披露パーティーへ…
幸せの場所で、好日居は祝福のお茶係を。

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玄関にはお母さまお手製刺繍のウェルカムボード。
期待させますネ…

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Welcometeaはおめでたい名のお茶を…

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テーブルのひと皿目にはステキな掛紙。
(本当は、お皿の上、前菜をふわり覆うように…ありました)
ゆーげさんの計らいで、サプライズな掛紙を作ったのは
型染めの関美穂子さん。

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料理の数々は下鴨のゆーげさん。
40人もの心もおなかもすっかり満たせてくれました。
何やら美味しくて、ごちそうさま。

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四季に彩り変える「欅」を美しいお菓子に仕立てたのは、
日菓の美奈子さん。

祝福のティータイム
お茶とお菓子は新郎新婦の関係をかたちにしたもの。
(お茶係 好日居の出番でもありましたが…
 お茶の写真、撮りそびれてしまいましたcoldsweats01

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新郎新婦自ら細やかに手配された
とても心温まる、佳いオーラに満ちた時間でした。

どうぞお幸せに!

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雨の京の今日のひとコマ

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今日はある写真会の方々が、好日居に集合。

今日はあいにくの雨、
というのか
雨ならでは…
の京を写真におさめていらっしゃったのでした。
撮った写真はすぐ、モニターに映し出し、
写真家の方をお招きしての講評会。

デジタル化してからの写真の捉え方は
ずいぶん変わりました。

だれもが写真家に近付いた気分になれるほど
カメラの性能がいろいろなことをカバーしてくれて
かなりカッコよく写真が撮れるようになりました。

トリミング、明度、色彩調整から不要なものを切り取ったり…
画像処理までPC上である意味、でっちあげまでできてしまう時代。
とはいえ、何でもやはり個性は出ます。

きこえてきた講評者の方の印象的言葉は
「何を撮りたいか…です。音を撮る、とか…」
作曲家は風景や情景…さまざまなものを曲にしたてていきます
写真だって、その「モノ」のみを撮るばかりでなく
その場の音楽だったり見えない何かをも撮り、
それがいちばん撮りたいテーマになったりするのです。

…そんなコトをおっしゃっていた様に思います。
フムフム頷けます。

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トヲイ記憶

先日、某研究所(?)の作る菓子試食会が
好日居にてありました。

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見た目、佳し。

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味、食感、佳し。
食べてなお満足。

オーソドックス、基本をはずさず
それでいて、私には直球ストライクで見事なお菓子たち。

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聞くと、一度は役目を退いた100年も経つ道具たち。
錆を落とし、
油がのるよう時間をかけて手入れし、
そして再び命吹き込まれた菓子型達。

そんな菓子型たちは遠い昔の記憶を思い出しながら、
ふたたび、丁寧に丁寧に手をかけられて仕事をはじめる。
そして、この美しいお菓子たちが生まれてくるのです。

いつか好日居でも食べてもらえる日がくるのを
そっと楽しみにしていましょう。

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蓄音器の時間

京都ではちょいと知られたアパートG。
廊下には、

「申合セ」

の看板が揚がっています。

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   申 合 セ

   御互ノタメ
一、カニ歩行下サイ
    (下駄履御遠慮下サイ)

一、大聲御慎下サイ

一、蓄音器(食后一時間位
       (又土、日、

一、夕方ヨリ一層静カニ
       (勉強時間)
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勉強時間は一層静かに 、という文言もあり、
もともと学生向けの寮というかアパートだったのでしょうか。

気になるのは、なんと言っても

一、蓄音器(食后一時間位

食後一時間、
という事は、時間の決まった食堂があって
食後、蓄音器の時間がある。
もしくは、蓄音器の許される時間だったのでしょう。

いずれにしても、うらやましい…
きっと豊かな時間が流れていたのでしょうね~

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今でもそのアパートを愛する住人たちが
いつくしみながらそこでの暮しを楽しんで居ます。

そういえば、私が其処へ住みたいと思っていた頃は満室だったな…

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ストレスフリーベジタブル。

近頃、八百屋さんで生産地や生産方法を確認しては、
つい、購入を思案することがあります。
市場の食材に対して、どこか疑いと不安がつきまといます。

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(袋に入ったままの写真ですが…)
美しい人の作る美しい野菜。
イキイキとっても元気な野菜達のおすそ分け。

今晩は鳥でとったスープストックに
アツアツトロトロ葱のスープ。
美味しくって、元気をいただきました!

この野菜たちは、友達の庭で、土と陽と雨・風の中、
健やかに育った野菜たち。
口に入るモノが安心していただける。
なおかつ、美味しい!
…というのは本当に本当にありがたいコト。
大地といのちは繋がってる。
ちゃんとお腹も満ちて、穏やかに暮せた今日いちにち。

…改めて、自然に感謝しつつ
どうか健やかな大地に戻りますように。

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茶道具考

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この頃、作家さんと茶道具について考える機会が
続いています。

陶のもの、
木のもの、
金属のもの、

中国茶、煎茶、抹茶、
同じ器や道具でも
使い方、飲み方が異なっていたり興味深いもの。

この頃「中国茶」の関心が高まって
中国茶のための器や茶道具を作られる方も増えてきたようです。

これから、どんな器や道具が作られてくるのか
楽しみになってきました。

好日居もずっと
「お茶まわり 道具展」
をしたいなぁ…
と思っているのですが…

いつか、どうぞお楽しみに。

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伝染「寿」

今日はお祝いゴトのお手伝い。

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もうすぐ結婚する友人のお祝い品のかけ紙に
「寿」
とおふたりの名前を
書きました。

お祝いごとに関わらせていただくコトは、
Happyな気持になってなんだかよいものですheart04
宴席のお茶も淹れに行ってきま~す!

幸せが伝染しますように。

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雛ノ茶時

今日は桃の節句。

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茶友の女子とふたり、雛ノ祝杯はジャスミンティー。

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華々しく…蓮茶なども楽しみ…

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雛の菓子なども取り合わせ。
(手前の黄色いのは「菜ノ花糖」)

カタツムリのように見えるのが
京の雛菓子に欠かせぬ
「ひちぎり」
ひきちぎり
の訛ったものだとか…

今日の「ひちぎり」は、
美味しいもの好きの祇園はるゆきさんが
ディープな祇園の御菓子司「甘泉堂」製を
予約して届けてくださったのでした。

そんな、ショーウィンドゥに並ばぬ、
予約でしか買えないモノが京都には山とある。

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「あこや餅」
とも呼ばれる事があるそうだが
やっぱり、
カタツムリ
に見える…

私なら、銘「デンデン」か…?

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明石の春

明石(播磨、神戸・垂水、淡路島北部)の春は、くぎ煮です。

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2012年2月29日、いかなご漁が解禁となり
さっそく、お土産にいただいたくぎ煮を
合鹿椀の炊きたてごはんにたっぷりのせて
明石の春をほうばりました。

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関西に来て初めて「釘煮」の存在を知りましたが
兵庫県の播磨・明石、神戸・垂水、淡路島北部辺りの方々の
いかなご「釘煮」にかける情熱(?)は
なんとも特別なすごいものがある様です。

昨日食べた漁 解禁直後のイカナゴは2cm位と大変小さい。
けれど、海でイカナゴは日に日に成長、
3月下旬ともなると、5cm位の大釘(?)となる。

明石の女性達はイカナゴの成長を追いかける様に、
日々大量のイカナゴを煮続け、
(街中、佃煮の匂いで充満するのだとか…)
そんな釘煮の季節が終ると
燃え尽き症候群、放心状態、そしてうつに襲われる程だとか…。

また、神戸エリアのクロネコヤマトには
「イカナゴ宅急便」
という特別便があり、
イカナゴを送るための専用配送箱まで用意されています。
(それほどに…すごいのですよ!)

いつも美味しい釘煮をいただいてた神戸っ子のTくんは
引越ちゃったな~
…と、家々それぞれにイカナゴの味々があり
いただいたり交換したり、
それも関西の春の楽しみ。
持つべき友は明石に実家のある友か…?(笑)
ごはんがいくらでもすすむ明石の春の逸品です。

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歴史-120年- 

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110年目の記念に生まれたカクテル。
それからまた10年ほどの時が経つ。
つまりその場所は営業を始めて120年
という時を刻んでいることになるらしい。

(比べるものではないが…)
好日居の30倍…!
(すごくって、ため息がでてしまう…)

「世界中でいちばんココが好きだ」というスイス人、
静かにグラスの色を楽しむご婦人、
そのBarに集う客は
なんだかみんな満ち足りた表情で
グラスを傾ける。

そんな場所にたたずむと
なんだか、
涙がこぼれそうになる。

毎日続ける
長く続ける
進化し、
受け継がれ、
風化し過ぎることなく
歴史を刻む…
ってすごいな…と…
思わずに居られない。

自営業の友人知人と
続ける…ってすごいコト…
…そんな話になる、今日この頃。

4回目の確定申告作業しながら…
もうすぐ好日居も4年目の春を迎える。

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花だより。

4月初旬、「木と根」さんで展覧会をされる市川孝さんの陶展で、
「茶・花、菓・器事(ちゃかきごと)」と銘打って、
春の茶、菓子、花、器、をおりまぜて楽しむ会
を計画中。(詳細は後日。)

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(おたのしみ…にて、ぼんやり、どうぞ…)

本日、そのDM撮影を兼ねて、
お花係「みたて」さんのおふたり
そして「木と根」さんがご来居下さいました。
(実は…「好日居」もお茶係として参加予定でございます。)

そんなわけで、好日居には しばし、
市川さんの花器とみたてさんの花たちがちょっぴり居残り。

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(↑今宵、うちの道真さんは夜の植物園を御散歩中のごようす)
ぜひ、お楽しみにお立寄りください。

そんなお花係の「みたて」さんから、
黄色の春のプレゼントをふたつ、
好日居に頂戴しました。
ひとつは、昨日blogにしたためた利休忌の花、菜花。

好日居のさびた壁に利休好みの菜花、
似合うでしょうか…?
咲くのが楽しみです。
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もちろん、菜花を生けたら、利休を想って、一服。
いただくつもりです。

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もうひとつの黄色は、
桃の節句、おひなさまへお供えする「三宝柑」。

春色黄色、陽射しが、日の長さが、萌芽が、
日々春は更新中。
なんだかホッとしますね。

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