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2011年12月

≪おこげ≫のあたらしいかたち

たまたま先日おこげ三昧でした。

京都・黄檗のパン屋さん「たま木亭」の美味しい≪おこげ≫

その≪おこげ≫はコーヒー、紅茶、そして赤ワインにもあう、
かたくてしっかり、キャラメリゼな黒さのゴロゴロしたラスク。
ほんとうに美味しい。
(写真の左上にガラスのお皿の上がたま木亭のおこげさんです。↓)

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そしてそこにあらたな≪おこげ≫をいただきました。
それは製品化されたお菓子としてはかなり衝撃的!

CDサイズ、手ぬぐいのデザインみたいなパッケージに入っています。
安曇野 大地のおこげ≫

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中にまぁるい≪おこげ≫なるものが入っていました。

≪大地のおこげ≫リーフレットのキャッチコピーは
おこげ好きの私の心を鷲づかみ、

「栗きんとんの職人さんだけが知っていた、まかないおやつ。

 素材の味が、ぎゅっ
 かみしめるぱりぱりの
 おこげです 」

と、あります。

そう、銘菓 栗きんとん 「すや」 中津川本店で
学生時代、店員さんから聞いた、
栗きんとん製造過程で鍋底に残る幻の絶品おこげの話、
おこげ好きな私はその美味しさを求めて
自分で作ってみたりもしたのでした。

まさかその鍋底のまかないおやつが製品化され
お菓子として販売されるとは…
驚き!!やられた~!そんな感じでもあります。

くりはもちろん、おやさい、くだもの、おいも、おまめ、
さまざまな≪おこげ≫が季節によって展開されていくようです。

今回は「ごま」と「みかん」をいただきました。
「ごま」は想像通りの美味しさ!
に対して、
想定外の「みかん」。
薄くてはかなく、かけらを口にしただけで
濃厚かつジューシーな味わいが口いっぱいに広がっていきます。
焼きミカンをギュッと煮詰めてパリッと薄はりにした
食べる飲みもの…といった風。
京都でたとえるなら、引き上げゆばの一番最後の濃厚な湯葉、
みたいな感じ…でしょか。

他のおこげもぜひ…試さねば…
…久しぶりにそそられる新しいお菓子に出会いました。

≪おこげ≫…っていいですね~

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

安曇野 おこげ本舗㈲ティンカーベル 長野県安曇野市豊科5567-1

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-2011・無事→温故楽新・2012-

12月25日、今年最後の営業とさせていただきました。

2011年もたくさんの出会いやご縁
そして何かしらたくさんのお菓子にも(!?)恵まれた一年でした。
今年もいろいろな楽しいお茶時間を一緒に過ごさせていただき
心より感謝しています。
ありがとうございました。

日本が揺れた年、
天災から人災がいまだ続く中、ですが
山も海も石ころも動物も草もそして人も携帯電話だって等しく地球のカケラ、
人は意思を持った地球のカケラ、
なのに…と、ただ思うのです。

さて、
来年はどんな年になりますか…
どんな年にいたしますか…

昨日は同じく最後の営業日を終えた友人と
夜、急遽お疲れさまの乾杯をする事になり
一年をたっぷり振り返ってみました。

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友人はあかりを作る仕事。(→月あかりデザイン研究室/click!)
照明器具の制作に加え、素材にこだわったアロマキャンドルを作っています。
noelのアロマキャンドルを持ってきてくれて、つけてみました。
蜜蠟キャンドルのやさしさ…
何か違う…と感じていたら
空気も浄化されるのだとか。

アロマオイルたっぷり含まれたキャンドル、だそうですが
その香はやさしく、さりげなくじゃまになりません。
あかりにこだわる彼女らしく、
その光もやわらかでとても美しいものでした。

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いつか、長いオリジナルマッチを作りたい…とか…
キャンドルにはマッチが欠かせません。
「キャンドル用のマッチって長いの…」 と友人、
そういえば…

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こんな長いマッチはもったいなくて
使えずにいた Baccarat bar のマッチ
そして、確かシャルルドゴール空港で見つけた
長いマッチが素敵過ぎてムッシュにおねだりして
いただいてしまった葉巻店のマッチ棒(白い頭、茶色の棒の方)。
長いマッチは持つべき友人にプレゼント。

どのくらい長いのか?

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いつも好日居で湯を温める点火の為に使っているマッチの
長さは倍ほど。
葉巻にキャンドル、マッチの長さは機能が違うんですね。

さて、サイズ違いの続き…、
(で無理やり続きますが…)

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先日京都会館シンポジウムの風船用余りヘリウムガス
小さなみずたま風船を膨らませてみました。
(かわいさもさることながら、浮き具合絶妙です。。。)
長いマッチ、小さな風船。

ほどよいサイズ違いは、魅力的に見えたりします。
来年は、『温故楽新』、少し頭を柔軟に
故きを温ねて新しきを楽しむ。
そんなお茶の楽しみ方をみつける一年にしたいと思います。

温故楽新のキモチでお茶教室も少しずつはじめたいな…と…
重いお尻をたたいています。

また、年始の営業については
(好日居 お手入れのため)
決まり次第、blogにてお知らせいたします。

寒くなりましたが、
今日も明日も好日で。

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キャッチコピーにご用心!?

京都国立近代美術館の展覧会
「川西英コレクション展 夢二とともに」
が終りました。

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チラシをよくよ~く見ないと、
「竹久夢二展」
と勘違いしてしまう。

このごろ、展覧会チラシのキャッチコピーが
かなりずるい。
と思う。

もちろんよくよく読んでも「嘘」は書いていない…

キャッチコピーと副題、
フォントサイズのバランスが逆転したり、
主従逆の事が多く、
心理的洗脳作戦的表現満載で、
計画的犯行的キャッチコピーなのです。
(展覧会の内容が悪い、というのではなく、
 キャッチコピーと展覧会内容が…意図的に違う。感じです。)

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事実、展覧会の図録の表紙は
「川西英コレクション展」
としかなく、夢二のゆの字も出てこない。
そしてすべての内、2/3は夢二他の作品。

秋に京都市美術館で開催された
「フェルメールからのラブレター展」
のチラシもそうだ。

もちろんフェルメールの絵が3点も見れることはすごい。
のだけれど
チラシにフェルメールの絵が3点だけ(3点共)載っていて
「フェルメールからのラブレター展」
という大見出しのキャッチコピーを見たら
「フェルメール展」と見間違う。
事実、たくさんの人が勘違いしていた。
ちいさく書かれた副題は
「17世紀オランダの絵画から読み解く人々のメッセージ」
そして、展覧会の作品は
17世紀オランダ絵画、がほとんどを占める。

ま…コピーライターにしてやられ…キャッチされたのか…
キャッチコピーには気をつけないと…
間違った展覧会へ行きかねない。
もちろんそれを楽しめたなら
問題はないのです…

ただ貴重な時間とお金を使って行くのですから
誇大広告ではないかと…

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。。。ショーワクリスマスケーキ。。。

旅の途中でクリスマスを迎えるお客様がどうしても食べたい!
という事で、予約されたクリスマスケーキをお持ち下さいました。

そのパッケージは特別クリスマス感なく
通常通りな手提袋とただのケーキの白箱、

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開けてみると…
パティシエ、と呼ばれる人の技…というより
少しおじいちゃんの菓子職人作な(?)
(…勝手なイメージが先行してマス…)
なんともなつかしく少しおおらかな昭和日本のクリスマスケーキcake

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クリームのしぼり袋は星型の口金、
苺、栗の甘露煮、缶詰なパインに桃、
サンタチョコはやっぱり昭和の味(だったそうです)。

今どきの製菓学校では教えてもらえなさそうな貴重な趣き。
(単純にどんな人が作っているのか知りたい…)
すっかり昭和へタイムスリップ…します。

さすがカステラの老舗 大極殿 さん らしく、
スポンジ生地はこだわりのカステラ…

全く期待を裏切らないなつかしいながらも
とっても美味しいケーキでした。

みなさんはどんなケーキでクリスマスでしょ?

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I wish you a Merry Christmas!2011

いろいろあった2011年もカウントダウン…
気付けばすっかりジングルベル。

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クリスチャンじゃなくっても、ワクワクします。

Merry_christmas_20110001_2

もともとクリスマスツリーの起源はドイツにはじまるようです。

冬でも葉を落とさない常緑樹は永遠の命を象徴する崇拝の対象、
(その対象、アジア的には松でしょうか…?)
ツリーに飾られる食べ物や灯りにも
豊穣の願いや悪魔払いの意味があるのだそうです。
(日本では米、酒、小豆…など???)

もともと冬至の頃 行われていた収穫祭が
キリスト誕生と結びついたのだとか…

永遠の命、収穫祭、厄払い…
どこの国の人も願いは同じ…ですね。

さて、好日居も、さりげなく…クリスマス やってます。

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永遠の命を授けることはできませんが…
よいことがたくさんありますように…
Happyを願うお茶、ご用意して
お待ちしています。

2011年は12月25日(日)を最終日とさせていただきます。

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ひとり Bar 

一昨晩と昨晩、

師走だというのに…

(めったに行かないというのに…)

Barカウンターを静かにひとり占めするコトがつづきました。

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洋のお酒もたまにはいいものです。

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こちらは黒珊瑚のカウンターに
カクテルの色がなんともひき立ちます。

Barの時間と空間、そしてもてなしの美学には
たまらない魅力があるものです。

美しいお茶の時間…
少々極めてみたく
もある。

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幸せの風船日和 for 京都会館

好日居は本日幸せの風船日和となりました。

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ヘリウムガスでどんどん風船が好日居の玄関に浮かんでいきます。

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はじめはこの位でしたけど…

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だんだん埋もれていきます。

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あっちの部屋もこっちの部屋も…

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風船は…京都会館へ…

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出前されていきます。

総数200余個…

どうか。

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京都と京都会館がたくさんのみんなの幸せな方向へ向いますように…

過剰な内需拡大の時代はもうお仕舞いです。
もったいない精神で
シフトダウンしながら
ゆるやかな豊かさを求める時代へ…

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12月18日、京都会館問題は税の使われ方の問題でも在ります!

☆今、不必要な水族館を建設中の京都が、次は…
 京都・岡崎にある美しい建物を、
 税金を使って無駄にオペラハウス的大箱へ建替え計画進行中!
   
 メンテナンスしてこなかっただけの建物はまだ使えるだけでなく
 実はカッコ良かったり居心地よかったりすばらしい建築でもあるんです。 
 大らかで市民のオアシス「京都会館」を建替えではなく、
 よりよい改修計画への変更を求めています。
 
 大箱になるという事は、レンタル費は高騰、メンテナンス費、運営費もUPup
 市民のための施設からは遠くなるばかり!
 今以上の稼働率があるとは考えにくく…
 輪をかけて、運営計画が未だなされていない…
 というずさんな状況で強引に進行しているようです。
 
 今、止めないと赤字の都、京都市税の負担は増えるばかり…
 清き一票は12月18日が最後のチャンスかもしれません。
 京都市民の方はじめ京都会館Loverの方々、どうぞご参加ください!

 
建築家の重鎮、槇文彦氏もパネリストでいらっしゃいます。

 シンポジウム終了16時半頃、中庭では楽しく美しい京都会館が見れるかも…
 こちらはご家族でぜひどうぞ
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■概要
  会名  第2回緊急シンポジウム「京都会館のより良き明日を考える−京都会館の適切な保存改修のために」
  日時  2011年12月18日(日)13:30−16:30
  会場  京都会館・会議場(京都市左京区岡崎公園内,地下鉄東西線「東山」駅から徒歩8分)
       
http://www.kyoto-ongeibun.jp/kyotokaikan/
  申込  申込不要,当日先着順,会費無料(カンパ歓迎),定員300名
  問合先 メール
kyotokaikan.taisetu@gmail.com 
        HP   
http://kyotokenchiku.blogspot.com/
  主催  京都会館を大切にする会+京都会館再整備をじっくり考える会

パネリスト
[第1部]
  槇文彦(建築家,元・東京大学教授,「京都国立近代美術館」設計者)
  富永讓(建築家,法政大学教授)
  鈴木博之(建築史家,青山学院大学教授,東京大学名誉教授,DOCOMOMO Japan代表,「明治村」館長)
[第2部]
  花田佳明(神戸芸術工科大学教授)
  横内敏人(建築家,京都造形芸術大学副学長,元・前川國男建築設計事務所々員)
  西本裕美(オペラ愛好家,「京都会館再整備をじっくり考える会」事務局長)
司会
  松隈洋(建築史家,京都工芸繊維大学教授,元・前川國男建築設計事務所々員)

■主旨文
京都会館は、京都の戦後復興の象徴であり、市民のための公会堂として、高山義三市長のリーダーシップの下、建築家・前川國男の設計により、1960年に開館した複合文化施設です。
その後、半世紀にわたり、岡崎地区の風景の一部として市民に親しまれ、合唱コンクールや吹奏楽コンクールなど、市民の文化活動の拠点として、幅広く活用されてきました。
また、優れた建築として、1960年度の日本建築学会賞と建築年鑑賞を受賞し、近年では、DOCOMOMO Japanにより、日本の近代建築100選にも選ばれて海外にも広く紹介されるなど、高く評価されています。
しかし、2011年6月、京都市は、「京都会館再整備基本計画」を策定し、公表しました。
その内容は、2000席の第1ホールをすべて取り壊し、世界的なオペラを誘致できる舞台をもつ劇場を建て替えるなど、建物の半分以上をつくりかえようとするものです。

こうした計画に対しては、京都市長あてに、日本建築学会長やDOCOMOMO Japanから、いち早く保存要望書も提出されました。けれども、計画は何ら変更されることなく、6月下旬には、極めて限られた設計者しか参加できない形で建物の基本設計者を決める公募が行われ、8月1日に締め切られました。た。けれども、応募者が皆無だったため、応募資格条件を大幅に緩和して、9月12日まで再公募が行われ、基本設計者(香山壽夫)が選定されました。現在、基本設計が進められています。

そもそも、今回の計画の決定については、経過が不透明であり、市民にはまったく公開されていません。このままでは、建物の価値は大きく損なわれ、巨大な舞台の建設により、落ち着いた周囲の景観も破壊され、市民のための公会堂として建てられた建物の性格も失われてしまいます。

そこで、10月10日に続き、第2回の緊急シンポジウムを開催します。第1部では、京都会館に近い京都国立近代美術館の設計者であり、生前の前川國男と深い親交のあった建築家・槇文彦氏と、前川國男の建築の特質について詳しい建築家・富永讓氏、そして、近代建築の歴史と保存についての第一人者である建築史家・鈴木博之氏を東京からお迎えし、京都会館と前川國男の求めた建築の価値について議論していただきます。また、第2部では、近代建築の保存活動の経験も豊富な花田佳明氏と、京都在住で京都会館に慣れ親しんだ建築家・横内敏人氏、オペラ愛好家・西本裕美氏をまじえ、京都会館の価値を守りながら、よりよい保存改修をするために何が必要なのか、多角的に議論します。

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ツーショット of みちざねさん

今日はトモダチのだんなさんからちいさなちいさな
「名刺みたいなもの」
をもらいました。

いろいろな絵が描いてある中で、
私がたまたま当った「名刺みたいなもの」は
これ↓

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でした。

好日居の「大谷石の縁側」に座った事のある方は
記憶にあるかもしれません…
似てます。よね?
あの方に…

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そう そう、道真さん!
(と私が呼んでる)

トモダチのだんなさんは道真さんが大好き。
2年位前に、1度きりしか見ていないんじゃないかと思うけど
大好きなものが描けちゃう彼の記憶はすごい。

そして道真さんの絵の「名刺みたいなもの」が
私にまわってきたのもなんだか何か嬉しい。

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…てな わけで、ツーショット。
してみました。
みちざねさんカード & みちざねさん
このお顔…師走の最中、心穏やかになれます。

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ふわっ ふわ の種は…

すっかり「よいお年を」なんて挨拶を交わす頃となり、
今年最後のさまざまな○○おさめの日々です。
先日はお茶のお稽古おさめ。

基本の点前ばかりをお稽古に選んでしまう私ですが、
(シンプルでただいちばん好きなのです。)
終い稽古もいつも通り。平点前、そして茶箱は和敬点前。

好日居ではお客様の前で点前をする事はありません。
けれど、お茶室で、そして点前の中でお客様のために
柄杓で掬うお湯は気分も味もまた格別です。
そのキモチを忘れない様に、またお店でもお茶を点てています。

さて、そのお稽古場でいただいてきたある種です。
ご存知でしょうか?

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定家葛(テイカカズラ)だそうで
サヤの中から出ると、ほら…
細くて上品な艶があり、ふわっ ふわ のステキな綿毛がなんとも優雅です。

webを探して写真を見てみると、近所でも見たような気のする植物、
身近な植物の種って意外にステキだったりするかもしれません。
灯台もと暗し、です。

また、和名≪定家葛/テイカカズラ≫は、
式子内親王を愛した藤原定家が、死後も愛する人を忘れられず、
テイカカズラに生まれ変わってその墓にからみついた
…という伝説 (能『定家』)にちなむのだとか。

フム。

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今月の金継会 2011-12

2011年12月、本日好日居の金継会・継ぎおさめ。でした。

主の元へ帰っていくうつわたちのお披露目です。

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踊る奏者?の持主は型染め作家。彼女らしい。。。
裏には≪USSR≫ソビエト連邦製?
貴重かも…

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青磁に銀、佳し。

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ベトナムのお土産だとか…
安南ブルーに錫がかなりステキに入りました。
アメリカにお嫁に行ってしまうAさんの繕い。
お幸せに~heart04

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茶道の先生と煎茶の方の預り物。
やっとお返しできま~す。

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トトロのしっぽ???
マグカップの住人達、みんな繕いをシゲシゲと見てます eye
再び日常に戻る感じが、とてもよいです。
よかったよかった…

もったいない同好会、金継会。
今年も無事。

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霜月満月のその下で

今宵、満月のその下で、紅葉をめでる。

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暗闇に沈む、一面の紅き散り紅葉。

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今宵穏やかな東山。
無風の臥龍池に≪紅葉はダブル≫で。

今宵あじき路地の「月あかり」さんと
月の席に通され、
月と名の付く食物をいただき、
今宵満月、皆既月蝕。
月にまつわるコト多きお月さま日和でした。

が、

vs moon…

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高台寺の床の間には…「日々是好日」発見。
かけがえのない今日いちにちが好日でした。
日の昼も
月の夜も

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地球の祈り2011 笙と笛を聴く @ 秦家住宅 無事。

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12月4日は、
「地球の祈り2011 秦家住宅で笙と笛を聴く」
田島和枝さんの笙と雲龍さんの笛を佇まい美しい秦家で聴く会でした。

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「地球の祈り」としたその会のために
特別な時だけ祀られるという秦家の守り神さま 鬼子母神様が
そのひと日、床の間に祀られ、会を見守って下さっていました。

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右手にちいさな笙、左手におおらかな芋(う:正倉院復元楽器)を持つ、
田島和枝さん。
天空へ立ちのぼる光のような「笙」の音色に対し、
「う」は、深海に遊ぶような印象、と田島さんはたとえます。
私は手中におさまるパイプオルガン、そんなやさしい響に聴こえました。

笛の雲龍さんの音とお話は人も自然の一部であることを
深く思いおこさせてくれるものでした。

音に目覚めた幼少の頃より、自然の貝や木の実、石を笛にしてきたという雲龍さん。
その音は、秦家の中庭を遊ぶ自然の風までもが曲の一部であるかの様な
不思議なタイミングで吹くのです。
雲龍さんが遊ぶ風を感じていらっしゃるのか、
さてはて、風が雲龍さんの笛の音にあわせているのか…

身体の細胞ひとつひとつ奥深くまで沁みいる笙と笛の音色、
秦家住宅に静かに響いた師走のひとときでした。

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昼の部、は美しい庭の紅葉と山茶花を背景に、たゆたゆと。

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雲龍さんのお持ち下さったさまざまな鈴を、みなさまにお渡しし、
曲中即興で参加していただきました。
さまざまな国の音色のちがう鈴々から小さな音がそれぞれにこぼれては、
笙と笛と鈴々と…秦家の座敷は遠く異国の地、というか
心地よい異次元に在る…そんな不思議なココロモチ。でした。 

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「奇應丸(キオウガン)」という薬を商っていた秦家のミセの間で
好日居はひとときお茶を淹れさせていただきました。
堂々とした看板が見えますでしょうか?
右のお客様は羽衣天女・笙奏者の田島和枝さんです。

たちのぼる湯気、そして香り、あつい茶杯を口にする瞬間、
寒い季節の飲茶の楽しみに加え、
秦家ならではの火鉢、炭、湯の沸く音…
お茶の時間をいっそうに楽しませていただきました。

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こちらはアフターコンサート、
秦家ではプライベートな労いの宴を用意してくださいました。
慈姑(くわい)の素揚げ、そして根菜いっぱいの汁…
≪料理「秦家」≫ と≪秦家 料理の会≫を主宰する秦さんのお料理は
すごくかわったものや珍しいものではありません。
季節のものをあたりまえのように丁寧に料理されている。
のですが、美味しく美しく品があるのが秦家の料理の魅力です。
(主催者でご多忙な折にも心尽くしのお料理に…心より感謝。)

来年から田島さんに京都で笙を習いはじめる…
そんな方もいらっしゃいましたっけ…
師走の秦家で笙と笛を聴く会、今回も無事、よい会でした。
ご一緒させていただいたみなさま、ありがとうございます。

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男の酒場

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数少ない好きな店 である。
(というかあまり店を知らないけど)

私の中では、
「男の酒場」
だと思っている場所。

ほんとうは女が行ってはいけない、
気がしているくらいである。
でも好きだから仕方なくて
「女人禁制」
とも書いてないので、
おそるおそる久しぶりにのれんをくぐる。

男女平等
という言葉が嫌いだ。
もちろん捉え方の問題で、へりくつだと言われそうだけど、
男はオトコで女はオンナ、
平等とか不平等とかでなく、
ただ、それぞれがソレゾレ、
と思っているだけだけで
法的≪平等≫という言葉をタテにして
不似合いな者が侵さない方がよい領域が
ある気がしているだけだ。

その、あこがれの男が似合う酒場に行くと
素直に背筋が伸びる。
オンナである私はひとり場の空気をできるだけ乱さぬ様に
カウンターの端っこの方にそっと佇ませてもらう。

主人は炉端に座して炭火で丁寧に燗をあたためる。
お代りの仕方には店の独特な流儀があって、
それに従ってうつわをやり取りする。

比べるすべもないが 
何か筋の通ったそんな店に、好日居も育って行きたいと
何かこころ温まる大切なものをいただいて
再びのれんをくぐり俗世に戻る。

(昔、静かだったその場所があまりににぎやかになりすぎてかなりびっくりしたけれど。
 ずっと静かにその場所に佇んでありますように)

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秦家で笙と笛を聴く

秦家住宅で笙と笛を聴く
「地球の祈り 2011」
へ、呈茶の為、営業をお休みいただいておりました。

また、秦家へお運び下さったみなさま
本日はありがとうございました。

今日のテーマ『地球の祈り』、祈りが天へ届くよう、
天の扉を開けてくれそうな香高いお茶をご用意してみました。

地球というこの場所に生命として今此処に生きていること自体
何か「奇跡」の様なものを感じながら、
田島和枝さんの笙とう、雲龍さんの笛、
≪音≫が細胞の奥深くまで沁み入っていく感じを受けながら、
じっくりと演奏を聴きました。
ほとんどの曲が即興なのだそうです。
場の空気を読み取られているのでしょうね。

秦家住宅の清らかな空気で聴く笙と笛、
何か身体のコリがほぐれて浄化されるようなキモチになります。
ココチよい時間、今日も好日でした。
明日も好日ないちにちでありますように!

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【ご案内】 笙と笛を聴く『地球の祈り 2011』@秦家住宅

■【ご案内】の次頁よりblog更新中

2011年12月4日、秦家住宅で笙と笛を聴く『地球の祈り 2011』が開催されます。

それぞれ過ごした2011年を心に
『地球の祈りを奏でる音』にゆだねて
ひととき時間を共有しませんか?

好日居も開場~開演までの間、呈茶させていただきます。

Panf01 Panf02

去年の12月初冬、開催した秦家住宅で笙を聴く会で素敵な音色を聴かせていただいた田島和枝さん。
今年はご友人の笛奏者雲龍さんと秦家にお越し頂くことになりました。
「祈り」というテーマで、とお願いしたところ『地球の祈り』としましょう。
とのお返事が返ってきました。
今年は私たちにとって忘れられない年。
それぞれに、家族、友達、故郷、などなど、さまざま思いを巡らせた年だったように思います。
そうした想いを込めて奏でていただく美しい音色に耳を傾けるひとときにしたいと思います。


笛と笙を聴く 二〇一一年 十二月四日(日)
『地球の祈り 2011』
  笛 雲龍
  笙 田島和枝

 昼の部 13:30開場 ~16:00

 夜の部 17:00開場 ~19:30

 ※参加費 4.000円
 ※定 員 各30名 (要予約)
 ※開場~開演までのあいだ、店の間にて呈茶いたします。 

 ※お申し込みは開催日前日までに、電話またはメールで秦家までお願いします。
  TEL:075-351-2565
  メール:秦家住宅

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松島 こうれん

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先日いただいた松島こうれん

ちいさい頃食べた記憶がほんのりあるのですが
大人になってからははじめて食べました。

駄菓子的おやつの類似菓子はよく見かけますが
「松島こうれん」は
≪一子相伝、七百年の技。≫
創業1327年、ずいぶん歴史あるものの様です。

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駄菓子的なものより薄さが魅力で
端にほんのり美しく焼き色が在ります。

お米の国の私達にとってたぶん、
ゆりかごから墓場まで?イケちゃう
お米の白が美しく上品な味わいです。
美しい煎茶と一緒にいただきたい逸品です。

宮城は松島、やはり東日本大震災で被害を受けられ、
水没されたそうですが、復興され、無事再開をされているそうです。
よかった…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

松島こうれん/紅蓮屋 月心庵/宮城県宮城郡松島字町内82/022-354-2605

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笑顔のひとに

12/4-は秦家住宅「笙と笛を聴く」へ出張ゆえ、おやすみいただきます。
    まだお席ございます。お待ちして居ります。
Photo

先日、思い切って行ってみた場所がある。
濃厚な時が何十年もそこに在って
そこの主人はステキな笑顔が絶えない。
その場所のはじまりはそれは壮絶な時代であったはず、
それでも「毎日が楽しかったのよ~」
とニコニコしながら目をキラキラさせて
おしゃべりされるご主人。

ステキな笑顔に出会えた日、
それは宝物のいちにちとなりました。

また、車イスに乗られて身体が不自由でも
笑顔を絶やさない人がいる。
周りの人は車イスに乗ったその人から元気をもらう。

ちまたでは健康グッズが売られているけれど、
笑顔はほとんどの人ができること。
買う必要もなく、お金がかからない。
笑顔は心に身体にも健康の素。

つい、忘れているけれど、いい笑顔ができる人になりたい。
そう思った今週でした。

大変な事も辛いことも無くはないけれど
ステキな事、楽しいこと、美しいコト、心地よい事、
小さないいこと見つけては笑顔の時間をたっぷり過ごしたい。

コレ、日々是好日の精神です。ね。

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