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2011年9月

      。

ある方のおかあさまが亡くなられたと聞いて
その夜、ひとりそっとお茶を淹れる。

我ためでなく、
その方に。
肉体から離れて自由になられたそのたましいに。
まだ、きっと近くを自由にめぐっていらっしゃると信じて…

「まぁ…好日居はここにあったのね…」なんて、ほほ笑んで
「うん、おいしい!」などとたわいもない会話をかわしながら
ご一緒に飲んでくださるような気がして…

こっそり、お茶を淹れてみる。
白い大輪の菊花
長寿のお水。

どうぞ、そのたましいが天に召されてもずっとお元気でありますよう

そんなキモチをこめて
…私もお茶をいただく。

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【ご案内】~素足で町家のふき掃除~

※blogはご案内次頁より更新します。

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秦家 親子会 (9月25日) のご紹介です。

たたずまい美しく、清々しき秦家。
そんな暮らしの基本には掃除があります。

掃除?わざわざそうじしに行くなんて…
なんて思わないでくださいね。
コレ、ほんとうにおススメの会だな…と思います。

実は、
好日居もお掃除の弟子入り(?)に行かせてもらったコトがあります。
日々脈々と拭きつづけられた秦家の廊下、
掃除させてもらえるだけで心が清められていく様です。

掃除のイロハも教えてもらいながら
そうじの楽しさ、気持よさを感じてもらえる場所だと思います。
(意外に…この掃除編には大人の方が魅力を感じていらっしゃる様です!)
が、今回は小学生のお掃除イロハの会。

ぜひぜひ、廊下とともに心も磨いてきて下さいね。
≪↓以下、ご案内です≫
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第5回 9月25日(日曜日) 14:00~
 親子で体験 「町家を訪ねて ~素足で町家のふき掃除~」

 町家の格子や廊下をふき掃除します。
 掃除をするときは、建物にいちばん身近に触れる機会なのです。
 築140年の木の家にじっくりと触れてみてくださいね。

 そして。。。
 秋はお月様の美しい季節です。
 日本では昔から、そのときどきのお月様に親しんできました。
 今年は10月9日が十三夜のお月様が見られます。
 9月の親子会では、10月のお月様を思いつつお月見団子も作って、
 お月見の雰囲気も楽しもうと思います~~

・ タイムスケジュール
 14:00~ 秦家に集合
       ヌカ袋も使って、拭き掃除をする。
 15:00~ お月見団子を作ります。 
       白玉粉を使って、あんこで包んで作ります~

・場  所:京町家 秦家

・ 参加費:大人のみ1人1000円(子供は無料です。)

・定 員:親子10組(前日までに要予約。 定員になり次第締め切らせて頂きます。)

※お申し込みは電話またはメールで秦家住宅までお願いします。
TEL:075-351-2565
メール:
秦家住宅

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おまけですが、
10月22日(土)は好日居も秦家 親子会に出張します。
「炭火で香りを楽しむお茶時間」にてお茶を一緒に楽しみましょう。

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彼岸花 咲いた

昨日から京都はグッと寒くなりましたが、
…それでも予想を超えて急に暑くなったりするので
だまされてはいけない…と思い、
扇風機も蚊取線香(蚊は必死です)も存在していますが
寒いくらい急に秋模様。
そして一日、ほんとうに気持のよいクリアな秋の空気でした。

今日は秋分。
朝、東山のススキのおすそ分けをいただきに行ったら
紅い≪ヒガンバナ≫
見つけました。
(カメラを持たずに居たので下の写真は違います。)

不思議な花ですね…
ニョキニョキッ…と目立たぬ茎を地面から伸ばして
秋の彼岸と共に花を咲かせる。

暑かった去年こそ時をずらしましたが
今年はちゃんと彼岸に咲きました。
地中に居て、どこで彼岸を感じるのだろう…
生き物は不思議です。

ちなみに、「彼岸」とは煩悩を脱した悟りの境地だそうだ。
本日、彼岸の中日は祖先に感謝をし、
残る6日は悟りの境地に至る六徳目を修めるのだとか…

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↑上の画像は≪リコリス・スプレンゲリ≫
ヒガンバナの一種らしい。
それにしても地球に生える 不思議な植物です。

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日ノ丸羊羹

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なんだかなつかしい羊羹。
このごろは某菓子屋さんも夏の間、そんな菓子を出されているのを見かけた
風船羊羹。

爪楊枝などで風船を刺すとツルリと中身が出る。
その一瞬芸が面白い一品だ。

最初に考えた人はだれだろう…?

気になって探してみたら…この■玉嶋屋■が元祖だという。

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日中戦争中の1937年、福島県二本松市の和菓子店「玉嶋屋」が開発。
戦場の兵士に送る慰問袋用の菓子として、
日本陸軍から開発の指示が出されたものである。
以前から市販されていたアイスボンボン(風船に入ったアイスクリーム)を参考に
作られ、当時の商品名は「日の丸羊羹」だった。

軍用のほかに、1939年に世界一周飛行を行った毎日新聞社の飛行機「ニッポン号」
にも、同様の風船入り羊羹30個が機内食として搭載された。

「玉羊羹」/Wikipedia

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なんて愉快なお菓子だろう…

子供ながらにそう思っていたけれど
実は戦場の兵士の為の菓子だった。

お皿などなくても、取りだす手間もわずらわしくなく、
そしてひとくちでいただける。
そして羊羹は傷みにくく、兵士には甘さも懐かしさも
きっと心に浸みたことだろう。

なんとよく考えられた菓子だろう。

子供の為の楽しい菓子だとばかり思っていたけれど
そんな大人菓子もあるのだと…
妙にしんみりして
最後のひとつを口に入れてみる。

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玉羊羹/玉嶋屋/福島県二本松市本町1-88/0243-23-2121

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月観ノ茶時 2011

私の周囲には昨夜の満月にかけて体調を崩された方の
なんとなんと多かったコトか!
実は私もかなりの不良っぷり。
力をふりしぼって過ごした数日でしたが
今宵、やっと少し体調も戻ってきました。
何かしらムーンパワーのせいかもしれません。
今年の満月は6年ぶりのまぁるい月なのだとか…
みなさんは大丈夫でしたか?

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2011年9月12日、中秋名月。
みなさまはどんな月ノ宵を過ごされましたでしょうか?

私は、プライベート茶会「岡崎散歩と月観ノ茶会」に出掛けました。

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東山からのぼる月、
市立美術館から、
京都会館から眺めてみる月、
木立の向うに射す月影、
雲隠れする月、
同じ満月でも散歩の折々で見えてくるシーンが違います。

昨日はこじんまりした女子会。
月見団子と月見て一杯、お茶をいただいたり、
ススキの向うに月を見て
おしゃべりあり、心に沁みる朗読あり、
照明の消えたおおきな中庭にごろんと寝そべって見上げた空、
しっかりと月光浴だって…

好日居の2011年は心静かな月観ノ会@京都会館 でした。

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ちいさいもの。

以前、スペインのサンチャゴ巡礼へ出掛けた折のこと、
そのゴール地点・サンチャゴ・デ・コンポステーラにて
ボタフメイロに包まれ、最後の祈りをささげた。

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そんなサンチャゴの街で巡礼の想い出に買い求めたもの。

手仕事の細い繊細なレースと刺繍。
飾ってもいいな…なんて思えるちいさなちいさなよだれかけ、
あまりの可愛さに購入してしまったもの。

ふと思い出し、ある方のそろそろ生れて来る男の子へ…
似合うといいな…

おめでたい話は世界を幸せにする。
どうぞ、元気なうぶ声でたくさんの人を幸せにしてね。
健やかに生れ育っていかれますように。

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9月8日開店します

冷蔵庫修理、終了。
無事
開店いたします。

みなさまの今日も好日でありますように!

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15年間、働きモノの好日冷蔵庫。
冷蔵庫の止まってしまった4日間には少し慌てた。
たかが冷蔵庫、されど冷蔵庫。
この、おいしくなる魔法の箱には心より感謝。

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植物図鑑的観察人

嵐と覚悟したいちにちでしたが
法然院に居て、雨にも関わらず建具を開け放し、
背景は庭なLive、法然院ならではのよい時間でした。

そちらで私はgraf万里さんのティーサロンのお手伝い。
とても美味しいお茶時間でした!

好日居でLiveをやってくれたMちゃんやお客さま、
久々に会う方と、外でお目にかかれるのも楽しみなこと。

お休みを知らずに好日居まで来て下さった方、
ごめんなさい。
blogにはお休み告知していますのでどうぞご確認くださいませ。

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さて、先日のこと、
ご近所の古書店主から直筆彩色残暑見舞が届きました。

その店主は、いろいろな花の蕾から果実まで
何度も足を運び、ひとつの花が結実するまでを追っかけては
観察絵日記のようなものをしたためる。

古い植物図鑑を思わせるその図はさすが、古書店主らしい。
手渡し便残暑見舞いにはフィンランドの古切手が貼ってあってあるのも
またしかり。

さて、そのモデルの南瓜、
近所の街路樹に寄生している(?)らしい…

現場は仕出し屋前、
いつかの食材だった種がこぼれたのか?
実生の南瓜
らしい…観察ネタは身近なトコロにあるものだ。
南瓜のスケッチは季節が進むと
もっと大きな実が追記されるのだろうか?
残暑見舞いの続きが、ちょっとばかり気になるのです。

この台風が抜ければ、そろそろ初秋の趣きでしょうか。

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本日9月3日(土)おやすみします

台風ですが、予定通り法然院へ…
mama!milk Live「ときのあとさき」
ティーサロンのお手伝いに行ってきます。

明日は開店してます。
台風一過、佳い天気かな?
みなさまもお気をつけて、よい週末を!

追記:第3回ニッポン建設映像祭@国立京都国際会館
    も開催予定だそうです。

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