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螢ノ茶時

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夏は夜。月の頃はさらなり。
闇もなほ。螢の多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

    ≪枕草子 第一段 夏は夜≫ by 清少納言
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(Y庭からいただいたホタルブクロ)

二日にわたる茶会≪螢ノ茶時≫、無事終りました。

今宵は
「雨など降るもをかし」、
雨音がBGMの蛍茶会となりました。

お茶の後、螢散歩に出掛ける頃には
ザァザァ雨がしとしと雨へと変わり
(懲りずにやっぱり晴れ女!?自負してしまったり…するcoldsweats01

「一つ二つなどほのかにうち光りて」
ホタルちゃんたちは眠い目をこすって
(…か、どうかは知りませんが…)
flair飛んでくれました(!?)。

「螢ノ茶時にどうぞ…」
と、想定外のサプライズ!
霜月さんの「柚子蓼」琥珀を差入れいただいたりして、
透きとおる黄色の琥珀に蓼の葉の緑、
まさに草に螢の光!
キレイshineで爽やか、塩味が絶妙な逸品です。
富山銘菓、「薄氷」の≪螢≫青・白バージョンと共に
お楽しみいただきました。

室礼はなかなか雰囲気が写せなくて残念ですが

Rimg4733 (準備中です)

人寝ねて蛍飛ぶなり蚊帳の中  by 正岡子規

螢と言えば、蚊帳。
古い蚊帳を御簾の様に仕立て、吊ってみました。
イニシエびとのモノを大切にする気持が切なく美しい。
透けた感じはポジャギか意図せぬアートみたいで
感じるのは夏の風、夜 なお美しき。

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(いたずらしてみたかった、蛍袋に蛍flair、螢手のうつわ
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陰陽では闇があってこそ光が存在する。
室礼は螢ノ光を想いながら少し幻想的に…

「蛍雪の功」、
ひととき筆を持って苦学していただきました(?)。
納涼のお役にたてるとよいのですが…。

好日居ひとり芝居的茶会-螢編-も無事終演。
今回もご縁をいただいたみなさま
心よりありがとうございました。
___________________

≪螢ノ茶時≫ 2011.6.1112

第一章 夏は夜。
第二章 水苦し。
第三章 うたを遊び。
第四章 うつわ遊ぶ。
第五章 水甘し。
第六章 ホタル狩り。
第七章 日々是香日。
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追伸:ご参会されたお客様からメールで一句届きました。

いくつもの 螢舞ひ飛ぶ 好日居
      苦き水さえ 心踊れり

返句(?):好日居よりお返しを…

つかのまの 螢の光に 集まりぬ
      甘き水さえ 切なきおもひ出 

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