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京都二条の神農さん

かつて二条通界隈は薬商 並ぶ同業者町で
気にしてみると古い面影残す薬屋さんを見つけることができます。

そんな二条通を通る度、気になっていたちいさな神社。
「二条の神農さん」と呼ばれ親しまれている「薬祖神社」でした。

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(左の建物に見える『瑞星』も薬の名)

ガラス張りの間口の向うに本殿(?)が見えます。

薬祖神社には
薬師如来やくしにょらい
大巳貴命おおなむちのみこと=大國主命(国造りの神、農業神、商業神、医療神)の若き頃の名)、
小彦名命すくなひこなのみこと、酒作りの神)、
神農(古代中国の医薬、農業を司る神)、
ヒポクラテス(化学的医学を発展させた古代ギリシャの「医学の父」)
 が祀られているのだとか。

中国からギリシャまで!?
なんてワールドワイドな神社でしょう!
さすが日本…と言ってもよいかもしれません。

祀られている「神農」さんは、薬か毒かをご自身の身体で確かめ
一日百毒にあたり、『茶の葉』で解毒されたと伝えられている方。
茶を扱う私にとって、これからは二条通を通る度、
「薬祖神社」の神農さんをお参りすることになりそうです。

また、毎年11月2日に「薬祖神祭」が行われているとか
(昔は盛大な祭りだったそうですが、薬屋さん激減の今はこじんまり…だとか)
11月も楽しみに行ってみようと思います。
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薬祖神社 京都市中京区二条通室町通東入ル 

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コメント

ちょっと物語に出てきそうなかわいいお社だね。神農さんって、どう読むの?

投稿: のびちゃん | 2011年4月23日 (土) 16時11分

のびちゃんへ

京都には小さなお社がたくさんあります。
今度ご入洛の際はお散歩してみるといいですね。

神農は(しんのう)と読みます。
Wikipediaによると、
紀元前2740年頃の古代中国の皇帝で120歳まで生き、
世界最古の本草書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に名を残しています。

投稿: 好日居 | 2011年4月23日 (土) 21時01分

お祭り見たことがあります。あの狭い場所にひとがぎっしり。
巫女さんが神楽を奉納していました。
大阪の道修町にも神農さんがまつられている少彦名神社があって、こちらのお祭りもにぎやからしいです。

投稿: ご近所さん | 2011年4月23日 (土) 21時59分

ご近所さま

さすが!ご近所さまはすでにお祭りに!?

京都の薬祖神社では昨今、神楽の奉納だけの様ですが
ご近所のomoさん曰く、
昔はもっと盛大で子供も楽しみな祭だったそうです。

大阪は去年たまたま通りすがりました!
屋台も出て賑わってましたね~

今年はぜひ京都で神農さんをお参りしたいと思います。

投稿: 好日居 | 2011年4月24日 (日) 12時26分

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