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2010年6月

夏越の祓

「水無月の夏越の祓いをする人は、千歳の命延ぶというなり」

心身の清浄と無病息災を祈り
知らず知らずに犯している常々の罪穢れを祓う日。

Rimg1772

一年の半分が過ぎる
今日は6月30日

「夏越(なごし)祓」の日。

写真に見えるまぁるい輪は
「茅ノ輪(ちのわ)」
これを左に一周、右に一周そしてまた左に一周して「茅ノ輪くぐり」する。

そんな魔法の儀式(?)の後には 罪穢れが祓われている!
らしい。

今朝の散歩のひとこまでした。

Rimg1775美味しくて大好きな「双鳩堂」製

更に今日は、氷室の氷に見立てた三角のお菓子
「水無月」
を食べる日。
上に乗った小豆はやはり厄払いの象徴。

こうして昔の人々は夏に負けないジョウブナカラダを備えるべく
心構えをしたのでしょうか?

みなさんも暑い夏に向かう心を準備して
もう半年、心身健やかに過ごしていきましょう。

京都に来てからそんな行事を知りました。
そして毎年、後半戦に備えるのです。

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平凡な朝 それは 奇跡!

お客さまがメールで送って下さった詩

「奇跡」

平凡で 特別でなく
でもここにないものを自由に想像できることだってできるコト!
それは、奇跡!

そんな詩。

昔から同じように人は悩み苦しみ…幸せを探し続けてる。
大したことない様で難しいのでしょうか。
________________________________

「奇跡」        谷 郁雄

毎日

奇跡のようにやって来るのは

昨日の続きのような

平凡な朝

特別な

事が起こる奇跡ではなく

数日前に降った雪が

まだ

屋根や道路に残っている奇跡

川が流れ続け

雪が様々な模様を

描いている軌跡

駅への坂道が曲がりくねって

駅へと続いている奇跡

死んだ友達や

大切な人や

ペットが

生き返るのではなく

ぼくの心の中で

生き続けている奇跡

朝ごとに繰り返し飲む

コーヒーの味が

同じ苦さであることの奇跡

どれだけ外が寒くても

ぼくの体温が

一定であることの奇跡

そして

ここにないものを

自由に

想像できる奇跡

________________________________

この詩も

「日々是好日」 

と同じようなコトを言ってる。
ふと…そう思った。
ので

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雨と梔子、そしてBillie Holiday

Rimg1744 芯切筒にくちなし

季節ごとに香る花は様々ありますが、この季節と言えば…

やはり、
「くちなし」
でしょうか…

つゆ時、梔子(クチナシ)の花香はたっぷりの湿っ気に封じられて
地上のすみずみまで満ちています。
陰におちいりそうな重たい空気を
甘過ぎるほどの香気が心をまぁるく新鮮なキモチにしてくれる様な…

ビリー・ホリデーは、しばしば梔子の花を髪飾りに舞台に立った。とか。。。
甘い香りを纏って彼女はどんな心で歌ったのでしょう…
梔子の香り満ちて
雨音とビリーホリデーを聞いてみる As time goes by

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この星の名

Rimg1727_2

山の辺の道から連れ帰ったこの子

φ1cmほどの花、ちいさな1~2mmのまあるい珠状果実
シュッとした細葉、
かわいらしいバランス

花好きの方から、
「星のしずく」…とか…「ベツレヘムの星」よね? と聞かれたのですが…

(↑どちらも素敵な名前!
 調べてみると、
 「星のしずく」は「爆蘭(ハゼラン)」の別名 
 「ベツレヘムの星」は花韮(ハナニラ)の別名 でした。)

よく見かけるけれど名を知らぬ。
「星」の付く別名でアレコレ探してみたけれど…どうも様子が違う。

解明できず、お手上げ…となり…とうとう植物公園に聞いてみた次第。
(… 即、謎を解いてくださいました。)
残念ながら「星」の名はつきませんでしたが

『庭石菖(ニワゼキショウ)』

という花、アヤメ科だそう。
私にとって、ずっと「名も無き花」でしたが、
これでひとつ、覚えました。
別名を命名したいくらい、しっかりかわいい。

謎解きしてくださった清水公園さんありがとうございました。

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雨の今日の京の朝

輪唱(?)が聞こえてきました。

Rimg1734 Rimg1735お~

  あ~                                 Rimg1736

Rimg1738 お~ あ~

                      あ~お~あ~Rimg1740

町のあちこちで一斉に声が響いています。

今朝の好日居界隈でした。

追記:コレは「お~(複数人)」と声を出しながら托鉢僧が市中を廻っている姿です。

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CRUMPET クランペット

Rimg1731
いただいたイギリス土産「クランペット」を食べた。

イングリッシュマフィン型で焼いた片面焼きホットケーキ

そんな感じ。
片側に開く無数の穴。
どうもこの穴がクランペットの鍵。

クランペットを温め、バターやjamをのせる。
バターやjamが解け、無数の穴に入り込み馴染む。
この瞬時の一体感はホットケーキやパンでは味わえない!
その食感はモチモチだ。

片面焼きホットケーキ、美味しいかも…
ホットケーキのノリで作ったらいいね…と思ったけれど
どうも簡単には無数の穴が開かないらしい
…調べてみると…

「…クランペット特有の蜂の巣のような穴が残るように焼くのは案外難しいそうだ。
 2002年のBBCニュースでは、完璧なクランペットを焼く方法を研究するために、
 4万ポンド(約8百万円)を費やしたサウサンプトン大学とレディング大学の
 数学研究者の話が紹介されている。」

 
とある…
 
研究してみるか…

(それにしても…

 何百万もかけ研究したあかつきのクランペット…って一体どんなの!?…
 結果、英国のクランペットLevelは向上したのでしょうね…
 それも研究者は数学者!?

 不思議の国、英国…)

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FLIP BOOK/星に願いを

うちでのこづち

につづき、こんなモノも持っています。

Rimg1721

FLIP BOOK

流れ星バージョン。

パラパラすると一瞬のはかなき流れ星が見られます。

星に願いを…

もしご希望あれば、お貸しいたしましょう。

自家製流れ星

shine 

  shine

       shine

              shine

 

                           shine

                

                      …

                                あっ… 

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うちでのこづち

きのううちにやってきた。

Rimg1719

ちいさなちひさな『うちでのこづち』

ヒンドゥー教・シヴァ神の化身である「大黒天」の持つ小さな槌で
おとぎ話「一寸法師」にでてくるそれは、
振ると願いが叶う…とされている。

この小槌の平らで丸い部分が8mmφほど
とても小さな魔法の道具(?)で
一寸法師(背丈が3cm位?)が持っていてもおかしくなさそうshine

さて、振ってみるか…

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ウズベクボウル

昨日届いた本の表紙に…

Rimg1717_3

一番左の子)

好日居の看板娘(?)ウズベキスタンのボウルさんが
…載っているではありませんか…shine

なんだか嬉しくなりました。 (親ばか気分)

遅い夏休みをとってウズベキスタンに向かった2002年9月
教会の土産物屋の片隅に見つけて買った空色ボウル
ウズベクの青い青い空の代わりに連れ帰った。

お茶を飲むとイスラミック世界あらわる
見て楽しく飲んで見て二度楽しい
大好きなうつわだ。

Casa BRUTUS うつわのステキなカフェ案内

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キュートに行こう!

久々に亡き祖母ひさのちゃんを知る友人がやって来て

祖母ひさのちゃんのキューピーさん達に会って行った。

Rimg1714_4

99歳で天に召された祖母の想像力のなんと柔軟で自由なことであろう

最晩年の作品にもかかわらずなんとステキなデザイン!

自由でいて違和感無く気取らずキュートでお茶目、そして美しく愛おしい。

そんなキューピーさん達を眺める度に

まだまだだな…私達…

と勇気づけられる。

今日も亡き祖母に脱帽。

明日も明後日も楽しく生きよ…

いつもそう教えられるひさのちゃんの分身達だ。

Rimg1715

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なんでSHOW!? 

あまりにきれいな色でして…

コレは父の畑で採れたRimg1653_2

自慢の おいもさん たち。

「北紫(中身は美しい薄紫)」、「red moon(赤くて丸くて中が黄色)」、そして「男爵」。

家族の為に作る野菜、それはそれはそれは美しくて美味しい。

もちろん無農薬。畑は競馬場も近く 肥料はお馬さんからいただく。

収穫された野菜はいつも自然の甘味がじんわりあってとっても美味しく、

何より安心していただけるのが嬉しい。今日も感謝していただきます。

明日は父の日。

おとうさん、いつもいつもありがとう。

いつも元気でごきげんに野菜、届けてね!感謝 感謝。

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夏しよう夏じかん

今日の京都はとっても暑かった様で最高気温34度…とか。

好日居も少しおちついて座って下さるとそっと心地よい風が吹いて

簀戸(すど)が目に涼やかで

風鈴が ティ リン チン ティン チリ ン…と、

Rimg1651_2

「えんがわ」と呼んでる部屋も冬仕様の空飛ぶじゅうたんを片付けて

やり α波たっぷりの大谷石の床になりました。

全部網戸にして、

夏仕様、夏時間はじまる。

水出しの冷茶もあります。

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体験弟子入り?-掃除編-

今朝は急遽、掃除入門させていただきました。

美しく手入れされた家にはいつも凛として心地好い空気がながれている。
入門(?)先はあこがれの「秦家住宅」

町家掃除初心者一回目としては、つい話しに花が咲き
あまり役立たずだったような気もするけれど
大切に手入れされてきた古きよき家に居させてもらえるだけで
心やすらかだ。

Rimg1662

そんな初心者には廊下を担当させていただきました。

緑美し庭に見とれつつ…廊下は箒で掃いた後、
お米のとぎ汁で洗った雑巾を固く絞り廊下を拭く。
(一休さんの様には上手く雑巾で走れない…まだまだ修行が要るな…)
雑巾のキレイな面で再度丁寧に拭き上げていく。

…日々のそんな積み重ねがあってあの美しい町家は保たれている。
お家の佇まい、
やはりひととなりが出ていて
秦さんの佇まいと同じだった。

秦家住宅は公開もされています。
季節と共にある美しい暮らしと町家。
その暮しやお話しは 見習いたいコトであふれてる。

暮らし体験会や料理の会もされていて、
秦さん自身が京の暮らし無形文化財と言っても過言ではありません。

ご興味ある方はこちらをどうぞ → http://www.hata-ke.jp/

秦さんどうもお世話になりありがとうございました。

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物々交換 カフェ

先日、お客様が行かれたという仏教大そばにあるカフェの話。

そのカフェに「MENU」はあるが
値段はない。

お代を払う代わりに
注文した珈琲一杯、おかしひとつ、に対し
その価値あるモノを置いて行く
というsystemらしい。

お客さんから払われた珈琲の対価は…一体…?
きっと想定外のモノがやってくるんだろうなぁ…
…と思うとワクワクドキドキ面白いやらコワイやら…

それ自体が生活の糧になるかどうかは知らないけれど
探していたモノが運よく手に入るかもしれないし
肩もみ券とかもらったかしら?
一億円当たるかもしれない宝くじと交換されるかもしれないし
未知の世界のドアが開く事は往々にしてあるだろう。
世の中的にとても価値在る宝モノと交換されるコトだって在り得る。
珈琲をお気に召されたマハラジャから宮殿のひとつも与えられるかもしれないし
わらしべ長者にだってなりそうだ

また、物々交換されたモノの本が売れて印税で食べて行ける…可能性だってある。

それに対して、お金と言うのはわかりやすい(習慣だ…みんなが決めてきた習慣?)。
レートが変動するのは外国との話で
国内では何の疑問なく100円は100円でしかない。

それに比べたら物々交換というのはいろいろな可能性も秘めている。
人が他人からモノを入手する原初の姿。

物々交換もいいな…と思ってみたこの頃。             

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日々占い

好日居の掃除をしながら いつもちょこっと占い(?)をします。

Rimg1648 例えば、この壁に掛る細い布(表と裏では色が逆転)
今日はどちらを向いてるか…?
なら きっといいコトがある!カモ…とか…
なら 静かで和やかな一日だろう…トカ…

掃除前(見る前)に想像して、実の状況を見て占う(?)のです

また、花瓶の生け花。
一日置くと花は勝手に向きたい方向を向いたりします。
今日は 壁を向いてるとか、上を向いてる、とか…しぼんでるとか、
そして、花びらが1枚散っていたら…何かいいコトがある…とか

『辻占』の「辻」や『橋占』の「橋」…のように…
 掃除占…ってありかも?)

しかし、何のアテにもなりません。

ただ、結果かなり掃除が楽しくなるのと(何でも楽しめます)
見えなかったモノがよく見えてきたりします。(占い力が高まります?)

また、想定した「きっとイイコト」と占に出れば
いちにち ワクワクラッキーに過ごせそうです。
それも日々好日の素?

掃除を楽しむ「shine掃除占shine」どーぞおためしください。

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Hapi Bar gallery 開廊

吉田マリモさんからHapi Bar galleryの開廊案内が届きました。

Hapi

今回、新作も加え、ネット上galleryとして開廊。オメデトウございます!

去年12月、Casa de Bananoさんと好日居
「なんだか笑顔になるように アトリエハピバール展」
を開催。

彼らの絵には 目を、心を奪われる作品にたくさん出会えました。

昨年、実物を見て下さった方もいらっしゃると思います。
(実物はやっぱりいい!と思いますが)
世界中の人がハピバールの絵を見れる事になったわけです。

よろしければ、なんだか笑顔になるように、
アトリアハピバールのgalleryへ どうぞお散歩ください。

_______________________________

■アトリエ・ハピバール GALLERY  http://hapi-bar.com/gallery/

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情熱の「好日粥」?

先日、「繕いモノ展」に寄せて茶会「繕いの茶時」を開きました。
なんともロマンティックじゃないネーミングにもかかわらず
お客様が来て下さいました。ありがとうございます。

その茶時の中、
「身体を繕う」
をテーマに作った
「季節の薬膳粥」

友人がそのお粥を食べ
気に入ってくれて
お店で出したら?
…なんて話になり…

実は、今までも何度かお作りした事はあったのですが
予約でなら…できるかな…と思ったり…
薬膳学をもういちど見直しながら…
作るのもいいかな…
とぼんやり考えています。

「好日居」開店の折(2008年4月)、
「いつか薬膳粥をMENUに入れてね」
…とお祝いに差し出された「お米券」
なのに未だMENUにはありません。
その方のためにも、いつかお粥を…
…ずっと心に思うまま…

瓢亭さんの朝がゆの並びに好日居の薬膳粥?
さて、どうなることやら…(笑)
「好日粥」が食べられる日は来るのでしょうか?

別名、わき目もふらない情熱粥(?もちろんひとつ前のblogより…)。
食べたい方いらっしゃいます?

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料理にはわき目をふらない情熱を持って

先にあげた、「ダライラマからのメッセージ」
私的に どこがいいのだ…と聞かれると…迷わずコレ↓

「19.愛することと料理にはわき目をふらない情熱を持って臨みなさい。」

初めて読んだ時からいつも印象的
ぐっと心を掴まれる。
最後にコウ来たか?

「愛することにはわき目をふらない情熱を持って臨みなさい。」
だけなら普通かな?
…で終わるのだけれど、
「…料理にはわき目をふらない情熱を持って臨みなさい。」

この言葉があるからこのメッセージがたまらなく好きなんです。
家族の胃袋を支える母の姿の様な?
生き物として大切な感じ…の様な、一期一会の様な感覚も覚えます。
なんだろう、なんだか…
わき目もふらない情熱を持って料理…って私にはなかなかできませんが、、、
(良くも悪くも餓えていないのでしょうね…)

myメーッセージに書きかえるなら
「お茶にはわき目をふらない情熱を持って」
でしょうか…
?夏には熱すぎるか…(しかし、心はそう在るように…)

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ダライ・ラマからのメッセージ

片付けモノをしていたら、久々にダライラマからのメッセージを発掘。
つい読みたくなり、読んでみるとそうありたい…と思わせられ…とてもいい。
みなさま、初読みの人、久々の方、
気になった方はどーぞご一読を。

present

ダライ・ラマからのメッセージ

新しい世紀の始まりにあたって、ダライ・ラマからのメッセージを伝えます。
ダライ・ラマから届いた21世紀を生きるためのメッセージは次の通りです。

1・大いなる愛と大いなる目標の達成には、
  大いなる危険が伴う事を忘れてはならない。
2・失敗した時は、その失敗から学びなさい。
3・三つのRの法則に従いなさい。
  Respect for self ;自分自身を尊重しなさい
  Respect for others ;他の人々を尊重しなさい
  Responsibility for all your actions ;あなたの行動全てに責任を持ちなさい。
4・自分の欲しいものが手に入らないということは、
  素晴らしい幸運の場合もあることを 忘れてはならない。
5・決まりについて学びなさい、
  そうすれば決まりを破る方法を見出せるだろう。
6・ちょっとした意見の食い違いで、友情を傷つけてはならない。
7・間違いを犯したことに気づいたら、すぐに正しいやり方でやりなおしなさい。
8・一日一回、自分一人で過ごす時間を持ちなさい。
9・自分を変えることを恐れてはならない。
  が、自分自身の価値を見失ってはならない。
10・時には沈黙が最上の答えの場合もあることを忘れてはならない。
11・良い人生、誇りある人生をあゆみなさい。
  そうすれば振り返った時人生をもう一度楽しむことができる。
12・温かく愛に満ちた家庭は人生の基盤である。
13・愛する人と仲たがいに陥った時は、決して過去を持ち出してはならない。
  今ここでの問題解決に勤めなさい。
14・智慧を分かち合いなさい。
  そうすれば不死の世界を見出すことができるだろう。
15・地球に優しい生き方を選びなさい。
16・1年に1回、これまで訪れたことの無いところを訪ねなさい。
17・最高の人間関係とは、あなたが人に期待するものより、
  その人への愛の大きさが勝る時に実現するものだということを忘れてはならない。
18・成功とは達成するために諦めたこと、失ったものによって評価するものである。
19・愛することと料理にはわき目をふらない情熱を持って臨みなさい。

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リングティー「ジャヤ チャッカラ」

紅茶…??なんですって…Rimg1601

とても変わったお茶をいただきました。
まるで中國の工芸茶!…ですが、セイロン紅茶。
子供の指輪ほどのリング状に加工されています。

Rimg1603

味は、黄金糖のような…上品な蜂蜜 のような甘い味わい。
甘露のしずく…そんな表現が似合います。
かすかにライチの様な何か果物香も香ります。

これは スリランカ、ルフナ地方/ルンビニ茶園/「ジャヤ チャッカラ」
茶葉の入った瓶はその香りでたっぷりと満たされ、
岩茶の岩韻にも似た何か…力…があるようです。

工芸茶は中國茶のモノと思っていましたら
ヨソのお茶もどんどん変化しているようです。
この手間ひまかけたリングティーは
生産量も極少であまり出回っていないそうですが
形も味も楽しくとっても美味しく
大変よいお茶で、驚き!でした。

_______________________________

Nさま、貴重なおすそ分けをごちそうさまでした!
ところでお茶酔い 大丈夫でしたでしょうか?

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今日庵文庫/茶書に見る 茶の湯の歴史

茶道資料館で開催中の展覧会に行ってきました。
今日庵文庫 茶書にみる 茶の湯の歴史】

Photo_3

『BOOK OF TEA』や『南方録』はもちろん展示されていましたし、

【賣茶旅】と名付けて旅した私が興味津々だったのは、
『職人歌合』、「一服一銭」や「煎じ物売」という職業茶売りの姿。

こんなのもありました。

『酒茶論』
忘憂君(ぼうゆうくん)に酒の功徳を、
滌煩子(できはんし)に茶の功徳を語らせ、
その優劣を論じ合わせた戯作書。
問答は一閑人の調停により、優劣勝敗のないものとされた。
…と説明にありましたが、昔も今も変わらないのだなぁ~と…
現代版『酒茶論』も読んでみたいような…読んでみたくないような…

また、南宋時代の『茶具図賛』では、
茶道具それぞれに姓・名・字号などを与え擬人化しているそうで、
道具に対する考え方が面白かったです。
茶道具に限らず擬人化した名のつく道具…は今でもありますね。

『茶経』を著した陸羽の肖像は
まるで茶籠を持って旅でもしているような姿、
煎茶の中祖・賣茶翁の姿が重なりとても興味惹かれました。

その『茶経』ですが
一之源「茶者南方之嘉木也」
この言葉を見るにつけ、私はなぜかとても気持がしゃんとします。

本の名から、いつかお茶会のテーマに使いたいなぁ~と思うモノも見つけ
大切に温めておきたいと思っています。

入館者にはお抹茶の呈茶があります。
この展覧会は6月13日まで。

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なんでSHOW!?

さて、何でしょう?

私は、まさか「チングルマ」?とか思ったのですが…Rimg1638

…季節も違うし…伸びすぎてるし…

Rimg1636

答は、『釣鐘鉄線(ベル鉄仙)』クレマチスでした。
フワフワは、花が終わった後の形。(手前の紫色の方が花です)

今は、毛を含んだような糸状のモノがモシャモシャと伸びています。

lovely カワイイ lovely

この後はその糸状のモノがほどけて開いてフワフワの毛で覆われると予測。

お茶のお稽古でK先生からおすそ分けしていただいた愛らしいお花でしたtulip

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京都吉田山大茶会

遅れ気味のご報告です。

週末、「京都吉田山大茶会」に行ってきました。
(開店前の駆け足で…「好日居」からはバイクで5分くらいなんです)
初夏の吉田の森の中、お天気に恵まれ、ホッとしています。

吉田山大茶会は「菓祖神社」にて厳粛な奉納で始まりました。
(「菓祖神社」はなんとお菓子の神様なんです!
  吉田神社には料理の神様もいらっしゃいます。
  私は節分祭の折、必ずその二つの神様には丁重にお参りしてます。
  あ…吉田神社の「大元宮」こちらも必参ですょ!)

中國茶は岩茶はじめ様々なお茶やお点前が楽しめたり…
Rimg1619 韓国茶道ではチマチョゴリを纏った方が菖蒲のつぼみをかんざしにして、
お煎茶やお抹茶のお点前をされていました。
お抹茶のいただき方が日本と違うのは、
先にお茶をいただいてからお菓子を食べるのだそう。
それには訳があるそうで、
土壌が日本と全く違う韓国のお茶は胃に優しいのだとか…

韓国茶のシン・グァンスさんのお嬢さんのワークショップにも参加してきました。
まず、説明を聞きながらお茶を淹れていただいている間、
コンロでは茶飯を未使用のお茶とお塩で炊き上げていきます。
その香りがとてもよい茶飯をいただいている間、
先程飲んだお茶がらとバターで和えたパスタの出来上がり!
大変短時間なワークショップながら、
見たり香ったり飲んだり食べたり…
使用した茶葉はすべていただくのでゴミの出ないワークショップ!
とても感心させられました。
そのお茶は飲んでよし食べてよしとてもやさしく美味しかったです。

中國茶、台湾、韓国茶、インドにトルコ…
日本も四国や宮崎、静岡に宇治、アレコレ…
ソレゾレに自慢の味を試飲できたり、楽しめました。

若宮社の階段を上がると『一期一笛』、Rimg1625 能管奏者の野中久美子さんが「あなたのために笛を吹きます」というキャッチフレーズで即興演奏されていました!

Rimg1630 時折、雅楽仲間の田島和枝さんの笙の調べも聞こえてきて、吉田の森はお茶に酔いしれる人であふれたり。

お茶と人が見え隠れ、木陰で一服。それぞれに楽しい時間を過ごされていたようです。

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【ごあんない】きのちから@堺町画廊

Rimg1605 Rimg1608Rimg1614_2

    友人の展覧会に行ってきました。

  いつもの家具やうつわと違い
  今回は縄文時代から海底に沈んでいたという古木を使っての作品。
  ステキな町家の堺町画廊さんの空間に浮遊する縄文の木(ノ精)達…
  不思議な形と不思議な浮遊感…
  縄文の木(気)と対面してみてはいかがでしょう。

____________________________________  

6月1日(火)~6月6日(日) 11:00~19:00 堺町画廊(京都市中京区堺町通御池下ル)

小沼智靖

堺町画廊の空間から発想を得たイメージを木と漆を使ったオブジェで表現

2007年の中越沖地震をきっかけに、5000年前から海底に沈んでいた古木が大量に浮遊。
この縄文時代の海底古木をデザインの力で再生するプロジェクトに参加しています。

時を経て、さらに”ちから”に充ちる古木。
古材の美しい町家に、縄文古木がたたずむシーンをイメージしながら制作しました。

小沼智靖プロフィール
木漆芸作家・画家

1965 埼玉県に生まれる
1990 東京芸術大学油画専攻卒業
1992 東京芸術大学大学院修士課程油画専攻修了
     以後、画家として活動
1999頃より立体作品に取り組む
     主に漆で仕上げた木の家具・木の器を発表。

2004 「第三回全国 木のクラフトコンペ」(小田原)銀賞受賞
2005 「 第23回 朝日現代クラフト展 」グラ
ンプリ受賞
     「 工芸都市高岡2005クラフト展 」優秀賞受賞
2006  「金沢わん・One大賞2006」準大賞受賞


縄文の古木を使った作品にちなんで縄文カフェを開催。どんな飲み物とお菓子かお楽しみに!


6月5日(土)、6月6日(日)12:00~18:00

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南国名産 「ごまざた」???

Rimg1342

「ごまざた」??

デパートの催事で見つけて名前が気になって足を止めた。

鹿児島弁なまりのおじさんの説明によると、

「胡麻砂糖」…が訛ったものだとか?

ごまざとう→ごまざたぁう→ごまざたぁ→「ごまざた」 …なぁるほど…

Rimg1343

「ごまざた」は 胡麻 と 黒糖のナイスコンビ。 なんと言っても薄上がり。

程よい甘さと軽いパリパリがやめられず止まらない。

珈琲に、お茶のお供に 逸品でした!催事で見つけたらおススメです。

_________________________________

【ごまざた】/豊食品/鹿児島県奄美市名瀬港町23-15/0997-52-0613

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ひととなり

今日届いた好日居の夏道具。エッジもきちり、キレがあり繊細な片口。Rimg1598中村大朋 作、彼を知る友達曰く、とても繊細な性格の持主だとか…

さて、この頃お客様との話の中で共通してそんな話題に行きつく。
「ひととなり…が出るね。」
という話。何事にも…出る。

仕事に、写真に、絵、うつわ、料理、味、家も、庭も、お店の雰囲気も、
その人の手がけたモノ、関わったモノには
そのひととなり、その人の在りよう、その時の生き方…があらわれる
と言った話。

「十人十色」ということか、
違う人が同じ表現を試みても出来上がりは違うし
ひとりの人間の中でさえ刻々変化する。

「店」というのは、自分の姿・分身のようなものだそうである、
つまり「好日居」のお茶に、空気に、あらわれる…というコトに他ならず
開店中、毎日私は裸の王様?みたいなものである…らしい。

まずは店主みずから「日々好日」に生きること
それが「好日居」の在るべき姿に味に あらわれる…ってコトですね。

どうせ生きるなら。清く楽しく美しく。
やっぱり『日々是好日』つみ重ねで生きたいもの。
今日も明日も心地好く、心地好いお茶が淹れられますように…

(先に紹介した片口は冷たい夏のお茶に使う予定。どうぞお楽しみに)

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