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2008年9月

繕いの会/うつわ好きの金継会のお知らせ-①

☆★☆「好日居」営業情報はプロフィールに載せています☆★☆

Photo_11 以前お知らせしていた「金継会」好日居ではじめます。

好日居はうつわ好き。
欠けてしまったり割れてしまったりしてそのうつわと別れなければいけなくなった時の悲しさと言ったら…!
そんな時、いつも金継に思いを馳せるのですが
なんだかハードル高そう…高級そうで大変そう…
…でもしたい…と…想いは長く長く…
同じ思いの人、多いのではないでしょうか?

そんないつかしたい「金継の会」理解ある友人と
とうとう始めることにしました。

ただうつわを長く大切に使いたいという思いが基本です。
材料費も皆で使うやり方で安く押さえられたらと思い会費を決めました。
心からうつわを大切にしたい人の集まれるひととき、
自己責任を基本に気持ちよく過ごせる会にしたいと思っています。
どうぞご理解の上楽しく一緒に繕いませんか?

本生漆を使います。かぶれやすい方はお気をつけください。
初めての方、興味のある方、ちょっぴり不安な方、
まずは作業を見学いただきたく思っています。

-②【ご案内/詳細】↓をご覧ください

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繕いの会/うつわ好きの金継会のお知らせ-② 【ご案内/詳細】

好日居 繕いの会/うつわ好きの金継会

欠けてしまった思い出のうつわや大切なうつわ
思い出のかけらを一緒に丁寧に金継で繕いませんか?
月にいちど、うつわ好きのためのサークルです。

【金継会】
日時:第3月曜日(を基本にします)13時~16時(中程にお茶+ひとやすみ)
   (まずは2009年3月までサークルとして稼働します)
初会:2008.10.27(月)(初会のみ第4月曜日)
場所:好日居/京都市左京区岡崎円勝寺町91-82
   最寄駅/地下鉄「東山」駅より徒歩5分
   行き方/交差点「三条神宮道」を北へ、
       仁王門通一筋南を東へ100歩南側   
   電話 /075-761-5511
会費:2500円/基本材料費・お茶代込 (光熱費+300円)
   ・仕上用金粉、銀粉等は高価な為使用量により各々購入いただきます

【持ち物】
・繕ううつわ(いくつかお持ちください。複数並行して作業します)
・汚れても良いエプロンと腕カバー(漆が服や身体につかないように)
・ボロ布/拭取り用綿布(5cm□程度を10枚程/日)
 (ケバ立ち難い綿の和手ぬぐい、Tシャツが良い、ナイロン系は不適)
・テッシュペーパー(拭取り用)
・カッターナイフ(はみ出した漆を欠くため)
・漆用3種筆/平筆・丸筆・細筆(共同購入の方は1500円程度)
・漆かぶれ対策:薄手ビニール手袋(Mサイズは会で用意します。S,Lの人のみ)
 漆に弱い人はワセリン、コールドクリーム等塗るとよいと聞きます。

【注意】
・本会はプロの指導者に学ぶ教室ではなく、ただ大好きなうつわを金継でもう少し身近に繕いたいという思いからはじめました。
 経験者を中心にうつわ好きが楽しく自主的に繕い集う事を旨としています。
 指導料、場所代のようなものをなくし材料も皆で使う形をとることで費用を抑えるよう考えました。
 そのあたりどうぞご理解くださいますよう、そして各々自己責任のもとご参加お願いいたします。
・漆は本生漆を使用いたします。かぶれ等生じた場合でも責任は負いかねます。ご了承ください。

【申込・問合せ】 申込は3日前までにお願いします。お申込み多数の場合お断りすることがあります。
 好日居/横山/FAX 075-761-5511/

【見学日】終了いたしました

【備考】以下は金継の簡単な説明です

金継の手順
 (1)割れてしまった器を糊漆でくっつけます(器のふちの部分の欠けについては錆漆というのを施します)
 (2)糊漆が完全に乾いたら接着部分(完成後に金色になるアノ部分です)にさらに漆を施します
   (この作業を「中塗り」といいます)
 (3)中塗りが完全に乾いたら金を蒔くための漆を施した後、金を蒔きます

ざっとこんな行程です。
つまり一つの器を繕うのに最低でも3回は会への参加が必要かとおもわれます(漆が乾固するのには時間がかかります)。
しかし上記はあくまできわめてショートカット、最短の行程ですので
必要があれば乾いた漆をヤスリがけしたり、何度か同じ作業を繰り返すこともあります。
そうなってくると5回、6回と行程はふえます。
器や破損の種類などでも行程は変わってきます。
しかし金継は極端に完璧を求めなければ誰にでもできる作業なのです。
美術品を繕うわけではないので気負わず楽しみましょう!

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居の中の蛙さま/喜界島より

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居の中の蛙さま/喜界島より
「喜界島の素朴な味に徳之島の果実。旅の便りです」
……………
そんな小包が送られてきた。

「喜界島」、居の中の蛙(私のコト)にとっては遠い島である。
奄美大島から東へ行くとその島はある。
俊寛が流された「鬼界ヶ島」か?

さて、その小包の中からは特産のザラメ、新鮮なドラゴンフルーツ、
月桃の葉で包み蒸しあげた濃厚なよもぎもち
、喜界島にしかなく香り高い花良治(けらじ)みかんのじょうひ餅、
ゴマ菓子。。。
しばしお客様にも遠い島の味をおすそわけ。

「よもぎもち」はなんとも甘い月桃の香りが濃厚に餅にしみ込む南国の味。
「じょうひ餅」は上品なもちがなまった言い方なのだとか…
「ゴマ菓子」においてはなんと日本一をほこる白ゴマ生産地なのだとか!

そんな島の興味深い話を聞きました。
沖縄奄美諸島あたりの中でハブのいないのが「喜界島」と「沖永良部島」なのだとか…
ハブのいる島では夜、農作業が出来ないため夜は働かないのだそうですが
喜界島あたりは夜も作業してちゃんと納期に納品する。。。
島の人たちのスケジュールはきちりと決まり、いろいろ加工品も多いそうです。
ハブで勤勉度が変わるのだとか…深くうなずけました。
やはり命には代えられませんものね…

好日居の閉店時間:日暮れ…ハブがいるのかもしれません…

(あ…でもお客様次第で日暮れても開けてますよ…言い訳ですが…(笑))

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天然山栗の栗きんとん/山猿から栗届く

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昨日、山猿から山栗が届けられた。
山猿とは父のことである。
父はどんな深い山に捨てられ?ても生き延びていくであろう人である。
山登りが得意であるというだけでなく動物的感の優れた持主であり植生が身体でわかる人。畑作りも天才的である(と、彼も家族も思っている、いや、幸せにも思い込んでいる)。
小さい頃、毎朝山まで散歩、そして袋一杯の食べ物を持ち帰る。
今考えるとさぞかし母も処理に困ったものであろう…というくらい
我家は山の恵みをいただいてきたものである。
正月に飾る「ウラジロ」なんて買ったことはないし
一緒に山に登ってもさながらシェルパである。
平気で人の荷物を持ったり何往復もしてのける…
その話をしたら縄文人だね…と言われた。納得である。
山猿の説明はよいとして

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その山猿の拾った天然山栗を届けてくれた母と栗を剥いて
お客様からお土産にいただいた贅沢にも阿波和三盆糖を使い栗きんとんをつくりました。
水分も入れずに栗と和三盆だけで作ってみたので少しホロホロとしてしまいましたが
滋味あふれる美味しい山の味。
せっかくなので好日居の吹寄せと一緒に出来たて記念写真をご披露。
本日の好日居、素材も味もちょっと贅沢なお菓子でした。明日もあるかな?

山猿の父を持って幸せである 感謝

はて、山猿の子は山猿か?? いやはや、、、それも困ったものでないか。                 

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賣茶旅 vol.1 - 敬老の日/ひさのちゃんのために

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好日居は月曜日休み
敬老の日だったので、実家の祖母
(好日居OPEN記念展覧会のQP作家でもある97歳の祖母ひさのちゃん)
に初めて好日居のお茶を淹れてあげるべく初めての出張「賣茶旅」
アルコールランプ、煮水器、中国茶の器や道具そして岩茶を鞄に詰めて新幹線に乗り込む

祖母ひさのちゃんはこの暑い夏を乗りきりました。
けれど少しずつ肺にお水がたまってすっかり小さくなってしまい
身体はずいぶん辛そうです。
それでも笑顔と感謝と糸と針と恥じらいと命は手放さない美しい明治女
「とうとうQPさんは作れなくなってごめんね…」って…
そうなんです。8/17の「今日のひさのちゃん」のマハラジャQPが最後になるかもしれません。
今は針も無理せず少し自分の服やカバンをざっくりと繕う程度
しかしよろよろしながらもなんでも自分でこなそうとする底力

そんな好日居に来ることができない祖母のために、
そして見たことのない中国茶を心を込めて淹れて来ました。

敬老の日は満月。残念ながら雨のため室内にて
月に見立てたお菓子は「満月」(阿闍利餅満月の限定品)
お茶は岩茶の「鳳凰水仙」そして「大紅袍」

ひさのちゃんにとっては初めての中国茶、小さな茶器や煮水器を見て
「別世界のようね…また少し寿命が延びたみたい…こんなに幸せな人はいない…」
とひさのちゃんは言いますが
大切な人にお茶を飲んでもらえる私の方がこのうえなく幸せでした
初めての出張「賣茶旅」がこんな形でスタート

今回は実家でしたが
いつかそんなお茶を淹れる旅ができたらなぁと思っています。

なんだか今日も自己満足なブログで失礼しました。
画像はひと通りお茶が終わってお菓子もない写真ですが…

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「好日居」賣茶旅 Project

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Photo

今年の猛暑、しかしエアコンなし
さすがに GIVE ME 「避暑」であった

そして「賣茶翁」といういにしえ人に出会って
屋台茶みせ気分湧き上がる
いつか避暑を兼ね、日照りの夏はオロオロ歩き
心地よい場所を求めて茶を出前?出張?する
茶籠を持って、その地の美味しいお水でお茶を淹れる
 そんな旅茶道具の組合わせが楽しみになってきました!
 しかし近所の公園でも良いし、知らない土地に行き茶を点てるのはもっと魅力

そんな事をお客様に話していたら、

「賣茶旅すばらしい企画です。
 全国各地の名水を求めて旅をし、お茶をたてる。
 水の性格やその日の天候によりお茶の種類や入れ方が変わったりします。
 一緒に供されるお菓子は土地土地の銘菓。
 旅の途次で知り合った全国各地のお茶好きな方々が涼しくなってまた好日居を訪れる。
 ……………
 決して絵空事でないような気がします。」

そんなメールをいただきました。
いつか茶店「好日居」がふらりとやって来るかもしれません
どうぞそんな時にはお茶を飲みにきてください

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○。°魔法のコップで飲むお水 。○

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好日居でつかうガラスのコップをどうしてもつくってもらいたくて
ダメを覚悟で日本ではじめてガラス工房を開いた作家さんに手紙を書いた…
以前は店を始めるずいぶん前、少しつくってもらった。
そして今回は好日居のお店用、二回目のお願い。お客様にも飲んでいただきたくて…

今日はその方から電話をいただきました。
暫く体調を崩されていたとのこと
そして「涼しくなったらまたつくりましょう…」 
お歳はもう80に近いはず。
無理はされないでほしいのですが
好日居で使いたい気持ちがいっぱいで…

「あれはつんつくだけど不思議なコップでな…、水を入れてもお酒を入れても、何を入れても美味しくなるんじゃ…」
…確かにそう言われた…
そうなんです、好日居はそんなコップを大切に使ってきました。
何を入れても美味しくなる魔法のコップ
…やはり使わずにはいられません…

好日居では美味しいお水を井戸からいただき
何を入れても美味しくなる魔法のコップで飲む…
さらに美味しくなってたとは…!!!

このうえない贅沢に感謝

小谷真三さんがすっかりお元気になって、涼しくなって
いつか魔法のかかったコップの届く日が待ち遠しく、心から楽しみな好日居です。

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